2026年10月31日土曜日

2026.8.14-16 オリックスラブライブコラボ×近鉄完乗プロジェクト 完結編②

 →第2章つづき

 ここ京都にはもう一つ自分の原点になった場所がある。せっかくなので歩いて向かってみよう。(クッソ暑いのになぜ??)


京都の街に降り立つのは久しぶりなので、景観に配慮した看板を見るとちょっと嬉しい。
このなか卯七条新町店は戦前(太平洋戦争であることを書かないと応仁の乱だと思われそうなのでこう書く)建築だったそうだ。建物までしっかり見てなかった。
小学校の修学旅行でバスガイドさんに「京都のマクドナルドは茶色」と教えられたことを思い出しながら七条通を西に向かって歩く。途中で日陰に入るとちょっと嬉しい。
西本願寺
しかし夏の京都、暑い。
途中でバスに抜かされて「あれ乗ればよかったんじゃね?」と思ったがもう遅し。
龍谷大平安高校

 黙っとけやボケナス。京都は中心地に新幹線の駅も作れないような街になってしまったのか。これじゃ都の名が廃れるぞ。平安時代の貴族も泣いとるわ。
 あるいて30分ほどで梅小路公園に到着。ここは1990年にJR貨物の梅小路駅跡地に完成した都市公園で、園内には京都鉄道博物館、京都水族館などが存在する。
まずは園内を走るチンチン電車を見てみる。これは明治時代に走行していた京都市電の車両を復刻したものだ。
チンチン電車ののりばが見えてきた、その横には市電の展示室が…
…
休みでした。
いや、夏休みやんか。関係ないか。
悔しいのでガラス越しに撮る。ちなみに動力源はリチウムイオン電池だ。
まあチンチン電車には乗れなかったがもう一つ別の京都市電が園内に展示されている。
それがこの2000形2001号車だ。2014年よりこの地で保存されている。
 京都市電は1895年に開業。1978年に全廃され、この2000形は1977年に引退した。

公園の隅っこで今も市民を見守っている。
ちなみに2000形は引退したものの、比較的若い車両(1964~65年製造)だったため数量が愛媛県の伊予鉄道に譲渡され、今でも活躍している。
いよてつは塗装を元に戻しなさい(2015年撮影)
 なんなら愛媛県に行ったときに乗車していた。みなさんも是非行ってみてほしい。
 つづいてやってきたのが旧二条駅舎。ここは2015年まで梅小路蒸気機関車館の資料展示館として使用されていた建物だ。
 この場所にも思い入れがある。ある日親に「岐阜に行くぞ」と言われてなぜか新幹線に乗り、やってきたのがこの梅小路だったからだ。しかし初めて見るSLよりも待合室の50系客車
や、目の前を走る東海道線や山陰線の列車ばかり記憶に残っているのでこの時すでに運命は決まっていたのだと思う。
 ちなみに「岐阜に行く」と告げて京都に行くムーブはすでにやり返している。
 そんな蒸気機関車館は2015年に一旦閉館、2年後の2017年に「京都鉄道博物館」として再オープンした。さあそれでは館内に…

入るわけないのだ。
ここに居たら今日1日溶けるだろう。今日は大阪に行かねばならないのだから。
てなわけでふと線路側に目をやると車両らしきものが見える。さっそく近づいてみよう。
 これは「future train ダイナー&カフェ」
681系車両を利用したレストランだ。
681系にしては派手な色に塗られている。ちなみにこのスペースはこんな感じ。
明らかな廃線跡だ。
この場所は山陰線と東海道線を結ぶ短絡線だった場所だ。
この短絡線は山陰線の丹波口駅と東海道線の梅小路(現:京都貨物)駅を短絡しており、主に貨物列車や臨時列車が使用したものだが、貨物列車が消滅し、臨時列車もあまり無かったために利用機会が減少。この地に梅小路京都西駅を建設するため2016年に廃止された。
現在は「梅小路ハイライン」というイベントスペースのほか、歩道橋として利用されている。高架はそのままなので当時走っていた列車の気持ちになれる場所でもある。
ということで2019年に開業した梅小路京都西駅から再び列車に乗る。
この駅を使いたいがためにわざわざ歩いたといっても過言ではない。疲れたけど。
ホームは2面2線の対面式ホームで、ホームゲートも完備されていて現代の新駅といった感じ。この駅は平成最後に開業した駅のひとつだ。
ちなみに仮称はJR七条だった。今の方がわかりやすいね。
山陰線の京都口、通称嵯峨野線は電車でGOなどでみんなプレイした路線だと思うので勝手にオタク全員駅を覚えてると思ってる。
15:01発 京都行きに乗車。車両は221系だった。嵯峨野線のイメージが113系とかで止まってるのでまだ変な感じ。1駅だけなのですぐに京都駅に到着。京都駅は山陰線用の34番のりばに到着する。
「34番のりば」という数字は日本一大きなホーム番号になっている。京都駅では後者専用ホームで、乗車できるホームとしては33番が最大の数字だがもう一つ34番のりばがある敦賀駅では乗車が可能になっている。
左は城崎温泉行き特急きのさき9号。元しらさぎの683系を改造した289系電車で運転されている。
オタクが何度も破壊した車止めを横目に東海道線ホームに向かう。
次に乗車するのは15:24発姫路方面網干行き普通。高槻から快速になる列車だ。
この区間の新快速には激混みのイメージがあるのであえて普通列車で向かう。その前に。
ホーム上のうどん屋で腹ごしらえ。さすがに冷たいうどん。
平らげた後ちょうどいいタイミングで電車がやってきたので乗り込む。狙い通りかなり空いていた。
 京都駅を出て向日町駅付近で吹田総合車両所京都支所を眺める。この場所は東海道線や北陸方面に向かう特急列車が留置されている車庫なので見ていて楽しい。見えるのは奈良方面の特急「いにしへ」に使用される683系「安寧」編成。
15:45 「そういえば降りたことなかったよね」という理由で高槻で下車。
駅構造は4面6線。それぞれ一番外側に片面のホームが1つずつと島式ホームが上下線にそれぞれ1つ。片面ホームは新快速電車と特急「はるか」の一部列車が使用する。
15:48発の新三田行き普通に乗り込んで大阪へ向かう。こっちは複々線の内側線を走る各駅停車の列車で、さっきまでの網干行きはここから西明石まで快速運転を行う。
 207系の通勤電車は大阪に近づくにつれてどんどん混雑していき、気づいたらほぼ満員だった。
ようやく大阪の文字を見た気がする

16:12 大阪に到着。長かった。
6:10に近鉄名古屋を出発していたので10時間2分かかったことになる。賢島がかなり遠くにあることを確認したような行程だった。
いい加減疲れたのでホテルに直行する。
なんか巨大なちいかわを見ながら地下鉄に向かう。過去2回と同じホテルだ。
 最近ホテル紹介の動画にハマっているので、今回はちゃんと紹介しようと思う。今回の宿泊先はスーパーホテルpremier大阪本町駅前。何度も大阪遠征で利用している定宿とも言える場所だ。
※2025年12月撮影
 入口は1階で、エレベーターで2階のフロントに向かう。フロントで受付の後自動精算機で料金を支払う。ほかのスーパーホテルと同じくパジャマや選べる枕、アメニティ類はエレベーター前に置かれているので自由に使える。
 というわけでお部屋へ。ここを予約するときは毎度部屋の種類をおまかせにしているのでたまにグレードアップして少し広いシングルになったこともあるが今回は普通のシングルだった。まあ2泊するとはいえ滞在時間も割と短いのでいいと思う。
 その他ホテル内には天然温泉(3階)やコインランドリー(3階)もある。天然温泉の存在がここに泊まる理由だったりする。詳しくはホテルのHPをご覧いただきたい。
  温泉にはまだ入らず、とりあえず部屋のシャワーで汗だけ流して2階のレストランへ向かう。ここは朝食のみの営業なのでこの時間帯はウェルカムバーとして営業している。宿泊者は誰でも無料で利用可能だ。ちょっとだけ飲んで夕食を思案する。
色々散策してから大阪難波駅の駅ナカにある「豊祝」で一杯飲んで考える。以前から気になってたがあんまり行く機会のない店である。
いつもは知り合いを呼んだりしてるのだが予定が合わなさそうなので一人焼肉を思いつく。
19:42発 区間準急大和西大寺行き
ということで鶴橋に向かう。LCカーがクロス状態だったのだが周りを見たらみんな座席が逆向きのまま座ってて実はみんな気にしてないのか?と思いつつ鶴橋で下車。
ということで到着。ここ鶴橋駅ではロープによって昇降するタイプのホームドアと
近鉄名古屋駅よろしくホームに無理やり付けたため一部分で柱を取り込んだようなホームゲートの2種類のホーム柵が見られる。そんな細かいネタでした。
ここ鶴橋は日本屈指のコリアンタウンとして発展した歴史があり、駅のすぐ横には市場、そして焼肉店が大量に存在する。
歩いていたら「アニョハセヨ!」と市場のおばちゃんに声を掛けられる。そういえばやたらと韓国人に間違われるし同胞かと思われたのか、それともデフォルトがそうなのか。
いろいろなお店の呼び込みを眺め、一周ぐらいした後に「クレカ使えます?」と聞いて「使えます!」と言われたお店に入店。
入ってからまあまあ高くね?ということに気づく。
結果的に豚ばっかり頼む男になった。
オリックスの投手陣ぐらい燃えてる。まあこれがフラグになるんですけど。
おいしく頂き、まあちゃんとクレカも使えた。鶴橋にはまだまだ個人経営のような焼肉もあるのでそっちでもよかったなと思いつつ地下鉄で帰る。
頑張ってんな…

 宿に帰還。ここスーパーホテルではとにかく睡眠に特化しているのでよく眠れるハーブティーが無料サービスされている。飲んだら美味しかったので備え付けのティーバッグを頂く。
ホテル1階にはファミリーマートがあるのでデザートタイム。その後は温泉に向かいひとっ風呂浴びたあと、同じ階にあるコインランドリーへ向かう。
洗濯は200円だが乾燥機は無料だ。乾燥機にはちょっとした因縁があるのでこれはありがたい。
ちなみに洗剤も無料で使える。そして同じ部屋には自販機と製氷機もある。
洗濯を待っている間、健康イオン水なる謎の水も飲む。スーパーホテルの水は全部これみたいだが結局何なのかよくわからんまま飲んでいる。まあうまいからいいか。
 その後洗濯を終えて待ち時間でテレビを見たり作業をして翌日の準備に取り掛かる。
何人が寝るところで寝てんだよ。
窓からの眺めはこんな感じ。
まあ都会って感じ。ちなみに郵便局も徒歩圏内にあるのでビジネス利用でも困らないという感じ。
 明日はいよいよメインイベントなのでゆっくり休む。

つづく