2024年9月22日日曜日

2024.9.15-16 【cgSF横浜遠征】星と海に響くファンタジー①

 「もう、これで最後だろうか。」

そう思った時、人はどうするべきか。

答えは一つ、現地で見届けることだ。

これは「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STRALIGHTFANTASY」Day2に向かったすべての記録である。


第1章 ツナガル

 9月15日(日)

なんでこう、毎回天気悪いんだ

 前日のDay1は自宅で配信鑑賞。とりあえず全体の流れを見て期待を高める。今回は冒険と戦いがテーマのようだ。こちらも引き込まれるようなストーリーだったし、どっかのライブみたいにバッドエンドで終わらなくてよかった。

朝起きたら比嘉引退のニュースで少し動揺していたのだが、なんだかんだ新幹線の改札をくぐればワクワクする気持ちに戻るのである。
のぞみ268号東京行きに乗車。6時37分に出発する東京行きなのだが、これに乗ると始発のひかりより先に東京に着く。3連休の初日ということもあり座席はまあまあ埋まっていた。
なぜこれを選んだのか、という理由は「新横浜まで隣が乗ってこない」の1つだけである。
ちなみに今回もいつものとおり、ライブ本編の感想にはたどり着かないのであしからず。
JR東海は車内販売を絶滅させてしまったのでコンビニでアンパン、そしてカツサンドを食べる。カツサンドを食べて桐生つかさの気分になっていたら普通にきつくなってきた。歳をとるのは嫌だな。
一旦新横浜を通り過ぎ、品川で下車。途中雨がふったり曇り空で富士山は全く見えなかったのだが、東京は晴れていた。
8:05 品川に到着。対向にはそこそこレアな西日本所属のN700Sが居た。
乗り換える。
ここからは在来線で横浜を目指す。まず乗車するのは横須賀線。
横須賀線バージョンのE235系に初乗車。
ひと駅めの西大井で下車。なぜここか?降車駅を増やしたかったからである。
ホームは2面2線。横須賀線のほか、同じ線路を通る湘南新宿ラインや相鉄直通列車も走る。
駅のすぐ東側には東海道新幹線の高い高架が建っている。
E259系が通過。最近房総特急にも使われるようになったせいか、塗装が変更され少しダサくなった。正直言うと元に戻してほしい。
次に乗車するのはE233系7000番台。埼京線カラーの車両だ。この車両でJR相鉄直通線の制覇に向かう。8:24発の普通海老名行きに乗車。車内は思ってるよりもガラガラである。
しばらくは横須賀線と同じ線路を走る。東海道新幹線と並走し、武蔵小杉を出ると新幹線と別れる。列車はここから横須賀線専用の線路と離れて並走する貨物線、いわゆる「品鶴線」の貨物列車用線路を走る。実はこの記事を書くまで勘違いしていたのだが、品鶴線=横須賀線の線路ではなかった。
新鶴見信号場を通過。かつては新鶴見操車場として吹田、稲沢と並んで日本三大操車場として名をはせていた。構内には新鶴見機関区が併設されているため、機関車のねぐらとしても機能している。
向こう側には踊り子カラーに塗りなおされたE257系が走っていた。今日は休日だが、平日に運転される特急湘南号の一部列車はこの新鶴見付近で品鶴線を走る。
再び東海道線と合流
 この新鶴見信号場から鶴見駅までは武蔵野線の末端とも共用しており、図らずも今回武蔵野線に乗車したことになった。(なったのか?)ちなみに南武線の貨物支線もここで線路を共用している。なんとも不思議な線路である。
東海道線・京浜東北線の線路と並走すると鶴見駅を通過。この線路にホームはないため通過。路線図上でJR相鉄直通線の分岐駅は武蔵小杉だが、実際は鶴見で分岐しているのである。ちなみにここ鶴見で分岐するもう1本の線路はこの後見ることになる。
鶴見を過ぎると再び東海道線、京浜東北線、そして横須賀線専用の線路から離れ、横浜羽沢駅に向かう貨物線を走る。長さ4038mの港北トンネルを通る。
トンネルを抜けると貨物駅の横浜羽沢駅。
横浜羽沢駅構内から地下に潜る。真正面に見える三角の屋根は貨物ホームのようだ。
そしてこのトンネル内で新横浜からの線路と合流。
8:47 羽沢横浜国大に到着。ここからは相鉄新横浜線となる。
 乗車券の関係でここで一旦下車。西谷方面に向かおうかと思ったが色々な事情で見送ることにした。まずはE233系にも関わらず特急に種別変更された海老名行きを見送る。

今更だけどこの色が横浜に居る違和感凄い
E233系を見送ると次には東急目黒線の5090系がやってきた。こっちは東急方面に向かい、東京メトロ南北線を通り浦和美園に向かう列車だ。
もうここはどこの会社の駅なんだ?
西谷側を見るとこちらもトンネル。地下鉄というよりかは山岳トンネルなので地下鉄の新神戸みたいな感じ。駅の外に出てみる。
駅舎はレンガ風でいかにも現代に建てたという感じのデザイン。
駅の外はこれと言って商業施設もない。あとは駅名の由来になった横浜国立大学のキャンパスが位置している。やることもこれぐらいなので駅に戻り、次は新横浜方面に向かう。
かつては海老名と横浜と湘南台しか行かなかった相鉄の路線図もこの変わりようである。
9:04発の特急西高島平行きに乗車。こいつは東急目黒線から都営三田線に直通する。この路線で寝過ごしたりしたらもう恐ろしい。
 乗車したのは相鉄の東急新横浜線直通用車両、21000系。満員に近い車内なので写真は撮れなかったのだが、ロングシート端の仕切りが荷物棚の高さまであったり、内装は黒とベージュを基調にして落ち着いた雰囲気の車両であった。新しく設定された「ヨコハマネイビーブルー」もそうなのだが、相鉄は気合いをめちゃくちゃ入れていることがこの車両からも見て取れる。
9:08 新横浜に到着。ここで一旦東急と別れ、地下鉄に乗り換える。
単純に乗りつぶしたいという理由で地下鉄に乗る。
ちょうどやってくる電車は快速だというので全国でも珍しい地下鉄の快速に乗車。
新横浜9:19発 快速湘南台行き
横浜市営地下鉄に乗ったことはあるが、その時は桜木町~関内の1区間のみだった。まともな乗車は初めてだ。
9:31 桜木町に到着。
快速に乗ってみた感想だが、特に待避するわけでもなく、かと言って飛ばすわけでもなく、単純に遠近分離を図りたいのだろうと思った。現に横浜市営地下鉄ブルーラインは全長40.4キロもあり、全線走破に時間がかかるのも理由だろう。とりあえず地下駅を通過するときにしか得られない栄養を取ったところで桜木町駅の外に出る。
鉄道発祥の地、桜木町。ここから今日泊まるホテルに向かう。
「ステレオタイプな横浜の風景」の横を通り過ぎ、ホテルに到着。まだチェックインはできないので宿泊者用のロッカーにリュックを放り込み、出発。前日に連絡したら「混むかもしれませんね~」と言われたのでホテルにだけは急ぐ必要があった。その割には乗りつぶしとかで余裕ぶっこいてたのだが。

 ということでライブの時間まで暇つぶし開始である。

つづく。

2024年9月7日土曜日

つるまー雑記: 2024.7.6-8 【蓮ノ空コラボゲーム遠征】6回裏のストーリー④

 →第5章つづき

スタメン発表が終わり、次は始球式。
Bs gravityのパフォーマンスを真剣な表情で見る菅さんと月音さん
そしてマウンドの手前で運命の時を迎える。

月音さんは良くも悪くも女性声優の始球式という感じだったが、菅さんに関してはめちゃくちゃ豪快なフォームだったのでデイリースポーツが記事にしてしまうぐらいだった。
8回投げてくれん?

ということで試合モードへ。
オリックス・中嶋監督と日本ハム・新庄監督のメンバー交換が行われる。
なんかやるかなと思ったが普通に握手して終わった。
その後はバファローズが守備に就き試合直前の始球式。
こちらも女性だった。配信者の人だったそうだが、かなりうまく投げてたと思う。
そして14:00 試合開始。
先発のアンダーソン・エスピノーザは初回から2つの三振を奪うなど上場の立ち上がり。
日本ハム先発の伊藤大海はいきなり先頭の福田周平に四球を与える。打席にはこの日が誕生日の大里昂生。スタンドからは「ハッピーバースデー」が流れる中あえて打者には投げず牽制球で場をつなぐところ粋だなあと思った。
 2回にはピンチを迎えたエスピノーザだが、アリエル・マルティネス、上川畑大悟を連続三振に奪い、伊藤も初回の四球以後は8者連続でアウトを奪うなど3回まで両チーム無得点の展開に。4回裏。2アウトから紅林弘太郎が四球、続く宗佑磨がセンター前ヒットを放つとレアンドロ・セデーニョがレフトへタイムリーヒットを放ち1点を先制!
 しかし簡単にはいかない、直後の5回表、先頭のマルティネスに死球、送りバントと中島卓也のヒットで1アウト1塁3塁。「どうせここスクイズしてくるんだろ」って言おうとしたら五十幡亮汰がスクイズを決め同点。ほら言うたやないかい。
 その後松本剛は空振り三振、そしてこちらも今日が誕生日のフランミル・レイエスが四球を選び満塁。ここでプロ初の4番スタメンに入った水谷瞬がセンターへタイムリーを放ち1-3。
その裏は3者凡退に終わる。前回の悪夢がよみがえる中、試合は後半に入る。

第6章 決めるのは。

 5回終了。そう、おなじみのハリセンタイムである。当然2人も一緒にハリセンを叩く。
前回はライトスタンドに向かってやってたので助かる。
かわいいね。
この後はおなじみ「今日のハイライト」BGMには蓮ノ空のキラーチューン「On your mark」が流れ、2人も「お!」って感じでリアクションしてたし蓮のオタクからも歓声が上がっていた。
 6回表、エスピノーザは続投。2アウトからマルティネス、上川畑に連打を浴びて1塁3塁のピンチ、これ以上の失点は防いでほしいところで中島卓也をピッチャーゴロに仕留め降板。気づかなかったが6回で9奪三振を奪った割に96球で終わらせているところはテンポがいいと思った。そしてその裏、伊藤も続投。先頭の西川龍馬がヒット、森友哉も連打、紅林が送って1アウト2塁3塁から打席には宗。
打てたらいいな♪勝てたらいいな♪
その歌詞の通り(そんなこと言ってない)ライトへの2点タイムリーで同点!!宗アツすぎる!!
そして打席には杉本裕太郎。

!!

世紀末覇王、現る。

今年はずっと不振だった杉本の一発でついに逆転!!伊藤をマウンドから引きずり下ろす。
降板しナインに出迎えられる伊藤

 相手のエース相手にこの逆転劇。ドームは熱狂に包まれた。このイニングではエスピノーザもベンチ最前列で見守り、ホームランの時には辻竜太郎コーチを始めとしたオリックスベンチ全体で盛り上がり、それが逆転に繋がったようなイニングだった。この盛り上がりのまま7回は古田島正龍が3者凡退で抑え、つづいてラッキーセブン「SKY」の時間。
2人ともめっちゃ楽しそう。
なんと2人ともSKYを踊っていた。まさか踊るとは思わなかったので驚いたが、公式の映像を見るとちゃんと振り付けを教わってるところがあったので練習したのだろう。感謝、感謝です。
#古田島優勝

入団会見前日にナゴヤ球場でなぜか登板したのを見た

若月を出迎えるベンチ

 その後8回にはルイス・ペルドモが無失点で抑え、その裏にはアイマス声優の旦那である若月健矢がバックスクリーンへのホームランで6-3。

そして9回。クローザーのアンドレス・マチャドが登板。

マチャドは危なげない投球で2アウトを奪い、最後は代打・清宮幸太郎。
空振り三振
6-3でオリックスが蓮ノ空コラボ試合で勝利を収めた。
オリックス・ブルーウェーブ with 蓮ノ空女学院
ヒーローインタビューでは宗が「まだ4連覇諦めてないんで」と言い、場内から拍手が沸き起こった。頼むよホンマ。そのあとの展開?なんで言わなきゃなんねェんだよ!
オリックスファンに偽装したかいていさんも楽しんでいたようでよかった。
作者近影。

その後は球場内のパネルコーナーへ。




とにかく充実したコラボだった。またやってほしい。
前回のアクスタと共に
菅さん、月音さん。また来てください。


その後はかいていさんと共に梅田へ。
勝利の美酒。店のテレビでは阪神戦が流されており、西勇輝が打たれてたので余計に酒が美味くなった。
テンション上がりすぎて飲みすぎた気がする。
ふらふらしてきたので普通に「この辺でやめよう」となったのは久しぶりである。皆さんも気を付けましょう。
その後はかいていさんと別れ、ホテルへ。部屋に着いたとたんにほぼ寝落ちに近い状態になった。
この状態で寝落ちしてたら阪神がサヨナラ勝ちしてた。
その後はゆっくりしながら酔いがさめたところで温泉に入る。
ニュースではこの日投開票が行われた東京都知事選挙が取り上げられており、蓮舫が3位になって爆笑した。その流れで放送されたスポーツニュースでは今日の試合も取り上げられていた。やはり勝負事というのは勝利以外に無いのだと強く思った1日であった。
そのまま日付が変わった後就寝。最終日は長野線と奈良方面に向かおうと思い眠りについた。

おまけ 試合のハイライト動画


つづく