第四章 ひらり、舞い上がって
7.裸足じゃイラレナイ
同じくシャニソンの放クライベント曲。疾走感のある曲調でめちゃくちゃ好きなのだが、「樹里と果穂の出会いの曲」という話を頭に入れてあったので余計にエモさを感じられた。さっきの「今しかない瞬間を」は「瞬間」だがこの曲をはじめとして放クラの曲は「過去」も「現在」も「未来」も存在するエモさなのである。どっちも好きなのだが打ち上げでは「昼の放クラ、夜のノクチル」なんて話もしていた。そしてこの曲は結構メンバー同士が向き合ったりする振りが多いのも良かった。アーカイブを見たらそういうとこに限って欠けてるんだよなあ。
8.無自覚アプリオリ
再びコメティックである。そもそもこの曲が使われたディザー映像が去年7月に出されたので、すべての始まりのような曲である。昨日今日とコメティック3人が歌う曲を4回聞いたが「いや全員うめえな!」という一つの感想に行きつく。そしてここからレベルアップしていくのか~と思うととても楽しみである。
ところでBメロのあたりにバリバリ最強ナンバーワンみたいなところないですか?私は毎回思い出します。コペルニクスもびっくりやで。
9.スマイルシンフォニア
やっぱりイルミネなんだよなあ。
イルミネーションスターズの曲。4thでも5thでも披露されていたのだが、4thと今回は灯織役の近藤玲奈さんが欠席。フルメンバーで披露された機会が少ない曲なのである。曲は2人のアカペラで始まる形なのだが今回は峯田茉優さん(八宮めぐる役)の「一緒に歌って~!」の声と共にこのツアー2回目の大合唱となった。俺はイルミネと一緒に歌った。去年のソウソウもだけどこの瞬間って楽しいですね。5thの時はDay1とDay2の全体のストーリーの流れからそれまでどこか不穏な雰囲気だったのだが、終盤に披露されてガチで感動した。勝利確定やん。今回もフルメンバーではなかったが確かに灯織の歌声は流れてたし、俺たちも一緒に歌った。みんなのココロに確かにこの曲は響き渡った。
その後はアニメ曲の「ツバサグラビティ」が初期実装ユニットが1stの衣装で披露されたりして本編が終了。アンコール前の告知で早くもアニメ2期、そして7月に次回ライブ開催が発表された。(2回続けて横浜かよ)そしてアンコール。
10.太陽キッス
昨日に続いてアンコール1曲目は太陽キッス。放クラの中でも、シャニマスでも屈指の盛り上がり曲である。一度はこの曲でタオルを回したいが場内を見回すとずっとルカ役の川口さんだけ適当にタオル振ってて面白かった。ある意味役になりきっているとも言えるしその意識も凄いのだが、最後のあいさつで「いつかはルカもタオルを回せる日が来てほしい」みたいなことを言ってたのがMCの中で一番心に残った。そしてラスサビも河野ひよりさん(小宮果穂役)の音頭で再び合唱に。タオルを回してクラップしながら歌うのは任せろ!という感じだった。
11.Bloomy!
今日のアンコール2曲目は「Bloomy!」え??昨日やったのに今日全員でやるの???まあライブタイトル的にアルストロメリアでやるのは分かってたけどまさかアンコールでやるとは思わなくて腰を抜かしそうになったのだが、この曲の記憶はあまりない。ずっと場内をわちゃわちゃしている演者に向かって大崎甘奈タオルを掲げたりしてた。山根綺さん(緋田美琴役)はこっちに投げキッスとかしてくれた。ありがとう。まあそんな感じだったのでアーカイブの方でしっかり聞いてたらアルストの3人がずっと楽しそうだった。個人的にこの曲は登場曲に使いたいぐらい好きなので現地で聞けて良かった。とにかくこの曲が聞けたことで全てが楽しいと思えるライブだった。
終演後に出されていたアニメ2期のポスター |
ありがとう大阪城ホール。
なりちゃん…ルカ…横浜も頑張ろうね…
肉吸いうどん |
嘘シャニマス聖地 |
シャニマスっていいな。そう思えるような日だった。
第五章 あたりまえじゃないもの
お世話になりやした~ |
本物シャニマス聖地。
作中に登場する283プロ女子寮のモデル「新木川温泉」である。
当然のことながら昨日シャイニーカラーズされたであろう人たちが写真を撮っていた。駅まで戻る途中で何人もすれ違ったしさながらDay3の会場のようだった。
以前来たときはこの先にフットサルコートなどがあったが全て撤去された |
新大阪阪急ビルがその計画の名残 |
この少し前に「ポールスターにずっと乗ってない」という話をしていたのだがそのポールスター、8000形がやってきた。言ってみるものだなと思い乗車。吹き抜けが特徴的な千里中央駅に到着。ここが終着になるという当たり前の日々ももうすぐ終わる。
反対側のホームにも北大阪急行の9000形が停まっていた。
先端の方を見るとすでに新しいトンネルが伸びていた。この先は南北線延伸線という路線名だそうだ。線に線を被せるのか。
ホーム上のグッズ自販機で小さなスケッチブックを購入し、北大阪急行へのお布施をしたところで大阪市内へ戻る。春は出会いと別れの季節と言われ、そのうち3月というのは別れの季節だ。鉄道では主に3月中旬にダイヤ改正が行われ、色々な別れが起きる。今回は千里中央行きとの別れ、そして千里中央が終点という”瞬間”への別れだったのだが、同時に箕面萱野行きへの出会いも起こる。次大阪に行くとき間違いなくお世話になるだろう箕面萱野行きへの出会いに思いを馳せていたら境界駅なので降りなきゃいけない江坂を通り過ぎていた。その後は本町駅近くで飯を食べる。大阪に来たときに限らないけど旅先の飯にあまりこだわらない気がする。
打ち上げの席で「あべのハルカスのエレベーターは乗ったらシャイニーカラーズを感じられる」と言われたのだが今回も時間が無くて断念した。
ランダムのアクリルスタンドを買い、帰りのアーバンライナーで開けることにした。
この衣装も6thだったね |
今日の帰りは久々にアーバンライナーにする。
大阪難波16:30発 アーバンライナー名古屋行き |
デラックスカーに乗車したのだが、知らない間に座面の色が変わっていて浦島太郎のようになった。
Red Fuku 翼を授ける |
凛世だった。
あとがき
最後に、現地でお会いしたみなさまありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。そしてこの先シャニマス現場などでもお会いすることがあったらよろしくお願いします。そしてシャニマスがこれから先素晴らしいものになるように、いちプレーヤーとして期待を込めて今回の遠征記を終わろうと思う。