とか言い出して早3年以上が経った。デレの山形も外れたしいい加減重い腰を上げることにした。
これはその記録である。
相変わらず今回もライブまでは遠いのでご了承を。そして現地に行ったのはDay2なのでDay1についてはtwitterとかにつらつら書いていくのでそっちを参照してほしい。
第一章 拝啓新規乗車
鶴舞5:26発 普通名古屋行き |
3月3日(日)晴れ
今回も夜明け前の街を鶴舞駅まで歩くところからスタートだ。大阪に何度も行っているここ数年、毎回のように行きのルートを変え続けている。今回はJRで西に向かうことになった。案の定時間がかかりすぎるので始発電車で出発することになる。
名古屋5:37発 普通大垣行き |
木曽川を渡ったあたりで太陽が顔を覗かせてきた |
軽くDay1のことに触れると「シャニソン曲って今日明日で分けるの?横浜と大阪で分けるの?」「太陽キッス現地でやりたすぎだろ」「今日何歌わされるの?無自覚アプリオリ?」という感じである。とにかくシャニマスのライブが初めてなので毎度のように前日眠れないぐらい楽しみにしていた。
大垣6:20発 普通米原行き(奥) |
大垣行きはY100だったのでオール転換クロスだった。座れたので快適に米原まで過ごす。関ヶ原を過ぎると雪がうっすら積もっていた。
ここで新快速に乗り換える。
米原7:03発 新快速姫路行き |
鉄道総研風洞技術センターのSTAR21(左)とWIN350(右) |
令和6年にもなってまだ205系を使っているのか、という感じだがつい最近までもっと古い車両が闊歩していた。そんな路線である。
奈良線が開業したのは1876年。官営鉄道として京都~稲荷~大谷(現在の京阪大谷駅)の間で開業したのち、奈良鉄道が同じく京都~伏見の路線を開業し、その後路線の延伸を繰り返して1896年に京都~奈良間が全通した。その後木津~奈良は関西本線の一部となった際に現在の奈良線という路線名称になった。
奈良線のカラーは茶色、古都のイメージらしい |
なお、起点は木津駅ということになっているが「上り」は京都行きの列車である。そこにもかつての都としての思想が出ているのかと思った。
京都8:16発 区間快速奈良行き |
そんなこんなで奈良線の列車に乗車。各駅停車のほかみやこ路快速という最速種別のほか、宇治まで快速運転を行う区間快速が存在する。今日乗車するのは区間快速である。案内ではしきりに「快速は稲荷に停まらない」と放送しているが、これは伏見稲荷神社に向かう観光客向けの放送である。そこまで言うなら停めたらいいのに。と思っている間に京都駅を発車した。
第二章 聖地であり思い出の地へ
9:12 奈良に到着。言わずと知れた奈良県の中心駅…というわけではなく奈良の中心部からは少し離れている。JRの立場は弱い。少し小休止したのちは関西線で大阪方面に向かう。
法隆寺駅で途中下車。その名の通り世界遺産・法隆寺の最寄り駅である。ここで降りた理由は一つ。※斑鳩ルカは別に奈良県出身ではない |
ルカ…斑鳩町だよ…
そう、ここは奈良県生駒郡斑鳩町。担当の名前があるなら降りないといけないでしょう。ということでわざわざ分割できる切符を通しで買って途中下車できるようにした経緯がある。
この町は斑鳩だらけである。そりゃそうやな。
せっかくなので法隆寺まで散策してみる。
法隆寺の参道までは歩いて20分ぐらいである。来るのは小6の修学旅行以来である。
あの時は最終日の昼ご飯を食べて法隆寺が最後の見学地点だったことを覚えているので、当時その昼食を食べたお土産店が存在することを確認していた。
境内の拝観料がかからないエリアから五重塔を撮る。
当たり前だが、1000年以上前から存在する寺社なので経った18年来てないぐらいで違いが生まれているわけがなかった。あの秋の日、仲の良かったクラスメートたちと行ったときのままであった。
懐かしさに浸ったのち、再び歩くのはダルいのでバスで駅まで戻る。両替に手間取る。1回休み。あの時は最終日の昼ご飯を食べて法隆寺が最後の見学地点だったことを覚えているので、当時その昼食を食べたお土産店が存在することを確認していた。
境内の拝観料がかからないエリアから五重塔を撮る。
当たり前だが、1000年以上前から存在する寺社なので経った18年来てないぐらいで違いが生まれているわけがなかった。あの秋の日、仲の良かったクラスメートたちと行ったときのままであった。
別名が「斑鳩寺」である知識をあの時手に入れなかったら多分スルーしてた。 学校の授業に感謝。 |
斑鳩町は曽谷龍平さんの故郷でもある。 |
法隆寺10:41発 大和路快速大阪方面行き |
ここからは寝ていても起きていても大阪市内で起こされるので安心して過ごす。
天王寺に到着。ここで地下鉄に乗り換えてホテルに一度荷物を預けに行く。なぜか逆方向の御堂筋線に乗ってタイムロスをしてしまうイージーミスを犯しながら無事に身軽になる。
その後は環状線で大阪城公園へ。
大和路快速の慣れの果て。天王寺で寝過ごすと天王寺に連れていかれる。 |
つづく
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