2024年8月30日金曜日

2024.7.6-8 【蓮ノ空コラボゲーム遠征】6回裏のストーリー③

 第4章 思ってる何倍もの距離で

 7月7日(日) 晴れ

 大阪の朝は名古屋と同じで蒸し暑い。今回はホテルの朝食が出ないのでコンビニのパンで適当に済ませ、温泉で朝風呂に浸かる。

なんか油断してたら変に時間を食ってしまったのでホテルを出る。今日は昼前にトークショーのためドームに着けばいい。

本町から地下鉄に乗り、大国町で乗り換えようとしたらポールスターⅡが居た。こいつを撮っていたら乗る電車が行ってしまった。その後はなんばから近鉄に乗車。乗り放題2日目のスタートである。今日は下車駅数を稼ぐ。

大阪難波8:34→鶴橋8:39 近鉄奈良行き快速急行
奈良線の駅を回るのだがこれに乗ると取り返しのつかないことになるのですぐ降りる。
鶴橋8:41発 普通河内国分行きに乗り換え。
8:45 布施に到着。この駅は大阪線と奈良線が分岐する駅だ。正式には奈良線の起点駅でもある。当然降りるのは初めてである。
大阪線ホームは地上2階、奈良線がその上3階にある三層高架の駅となっている。京成の青砥駅とかにも行ったことがあるがそんな感じの雰囲気だと思った。
大阪上本町行きの急行が入線。ホームは1面2線で外側に上下線の通過線がある。
続いて3階の奈良線ホームへ。こっちも構造は大阪線ホームと同じ。
ちなみに停車するのは急行以下の列車だが、一部の特急が停車する逆転現象が起きている。
西武池袋線かな?
8:54発 東花園行きの普通に乗車。これに乗ってとりあえず先に進む。
車両前面には阪神直通15周年のヘッドマーク なんば線出来る前とか想像つかん
快速急行の通過待ちのち、布施を発車。
奈良線は布施から瓢箪山まで高架が続く。JRおおさか東線との接続駅である河内永和、河内小阪、八戸ノ里と停車していく。
八戸ノ里で昨日乗ったシカのラッピング電車とすれ違う。奈良線の車両には全面ラッピング車両が走っているのでラッピング車両を見つける楽しみもある。
八戸ノ里~瓢箪山は2010年に高架化が完了。新しめの構造の高架を走る。
終点の東花園では2025年に開催される大阪・関西万博のラッピング車両が停車していた。
こいつも中々目立つ。
東花園に到着。ここはラグビーの聖地として有名な花園ラグビー場の最寄り駅である。
次に乗車する列車を待っていると反対側に見慣れない色の車両がやってきた。
こいつは…
元スナックカーを改造した19200系観光特急「あをによし」が入線。ここ東花園に隣接する東花園検車区から始発駅である難波に向けて回送されていった。余談だが以前乗車した奈良線伊勢志摩ライナー(伊勢志摩とは)や遭遇した「ひのとり」もここに入庫していることがある。
元がスナックカーなので幕は古めかしいまま
車体は旧来のオレンジと濃い青のラインからメタリックな紫色に変貌を遂げた。
絵が描かれた花の模様は正倉院の宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶」のイメージだそうだ。教科書とかでよく見るアレだ。「あおによし」が走り去る前にこの先に向かう奈良行きに乗車。
東花園9:08発 奈良行き区間準急に乗車。行先表示がLEDに改造された車両だ。
ここから奈良まで各駅停車なので「区間」準急である。
発車してすぐ車窓右手に東花園検車区が見えてくる。団体専用の18200系「あおぞらⅡ」が停車していた。
真ん中に2本の通過線がある新幹線(というか岐南駅)タイプの瓢箪山を出ると左にカーブし、そのまま坂を登っていく。途中の枚岡、額田の各駅はいずれも坂の途中にホームがある。
9:16 石切に到着。ここは2面4線の駅で、新生駒トンネル手前の駅だ。
駅名標
対向に阪神1000系がやってきた。ホームもカーブしている。
駅の外に出てみる。
南口から駅の外に出る。ここ石切は「石切さん」の愛称で親しまれている石切剣箭神社」の最寄り駅の1つである。駅前には鳥居が建っている。
「ちょっと新石切駅(けいはんな線)まで歩けない?」ってノリで降りてみたのだが、実際に見るとだいぶ遠いようだ。気温も暑いし体力を使いたくないので断念しそのまま反対側の北口に向かう。
南口 地下通路の中にコンコースがある

北口、こちらは改札階が線路の上にある
線路沿いにかなり急な坂を上る、ちらほらハイキング途中の人も見かける。ここ生駒山付近は大阪から気軽にハイキングに行けるということで行楽客も多いようだ。
SDGs43 連続試合出場は辞めよう
再びホームに向かうと嫌な車両が居た。
石切9:33→大阪上本町10:01 尼崎行き普通
再び大阪市内に戻る。その前に1つ行きたい場所があったので向かう。
上本町駅から徒歩数分の生國魂神社に参拝。特に神社に行きたかっただけなのでここじゃなくてもいいのだが。
境内では祭りの準備が行われており、こんなところでも夏を感じる。
なぜかホテルにハンカチを忘れたが、取りに行くのもめんどくさいので近くのコンビニで購入し、千日前線で難波へ。
大阪難波駅に戻ると「しまかぜ」50000系が停車していた。3年前に乗車したが本当に乗ってよかったと思える列車のベスト3に入る。ぜひ皆さんも乗ってほしい。
ドーム前に向かう神戸三宮行き快速急行に乗車。車両はさっき八戸ノ里で見た「シカ」だった。10:48着
阪神でドームに行った時って大体負けるのでちょっと縁起が悪いことをしたと思う。(地下鉄でも負けてるだろというツッコミはよしてほしい)
クソキメエオタク野郎が京セラドーム大阪に参上…

第5章 ノンフィクション・ベースボールショー

さて、今回の目的は「ラブライブ」のコラボ試合である。以前と同様、その前にキャストトークショーがあるのでいつものデーゲームより早めにドームに到着した。
かいていさんと合流してグッズ販売コーナーに向かう。
(左から)大沢瑠璃乃、百生吟子、夕霧綴理
今回コラボするユニットは「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」だ。
「蓮ノ空」は石川県金沢市を舞台にしており、スマホアプリやYouTubeを主戦場にして活動をしており、これまでのシリーズとは一線を画した展開を広げている。最大の特徴はリアル世界の時間軸とゲーム内の時間軸がリンクしているため、実際にキャラクターが進級し、新入生が入部してくる。
(左から)藤島慈、村野さやか、徒町小鈴
そのため、コンテンツ開始時点では6人だったアイドルが今年になって3人増え、9人体制になった。「スーパースター!」もそうだったが、途中でメンバーが増えるブランドの方がラブライブも多くなってると感じる。
(左から)日野下花帆、乙宗梢、安養寺姫芽
事前に購入していたグッズがあったものの、やはり特設コーナーがあるなら覗いてしまう。ランダム商法のキーホルダーを購入。座席に行ってから開けることにした。

まずはキャストトークショーに向かう。今回登壇するのは大沢瑠璃乃役の菅叶和(かんな)さん、藤島慈役の月音こなさん。2人とも京セラドームに来るのもプロ野球を見るのも(記憶がある限りでは)初めてということだ。初めてがこんな球団でごめん。
会場のスカイホール ドームのグネグネの部分と言えばわかりやすい
トークショーの大まかな内容としては「蓮ノ空の魅力」「大阪について」などの話題だった。
菅さんは「蓮ノ空は今をみんなで生きているのが特徴」「かなり前からメンバーの子たちと寄り添って生きているので愛を感じる」月音さんは「今しかない瞬間を一緒に過ごしている」ところだとそれぞれ答えており、4か月前大阪で感じたことを思い出す。
そのほかUSJや道頓堀に行きたいという話から「2人でUSJに行こう!」という流れになった。ダイジェスト映像とかはオリックス球団公式YouTubeに上がっているのでそちらも参照してほしい。
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ちなみにトークショーは2部制だったが、1部しか取れてないので2部の内容はツイッターとかで適当に流し見していたのだが「役に入り込むことがあるので実際にケンカのシーンで本当にシュンとなった」(菅さん)という声優の仕事についての内容から思い出の楽曲など色々話をされていたそうだ。
とにかく2人ともかわいかった。
誰も活躍してねえなおい
トークショーを終え、下界に。1度外に出ないと座席に向かえないとかホンマ欠陥球場やな。
今回はまあ、5階席である。始球式のために取ったとはいえ久しぶりにここから見るので逆に新鮮である。シンデレラ7thを思い出す。さっそくさっきかったキーホルダーを開封。
吟子だった。かわいいね。
とりあえずオリレモんサワーと唐揚げを購入。購入額でオリジナルコースターがもらえる。
ハロめぐ~
こちらは事前物販で購入した慈のアクスタ。なんでこれを選んだのかはよくわからない。別にめぐ党(慈ちゃんを推してるオタクのこと)でもないので。まあかわいいからええか。
その後は座席から適当に撮影


日本ハムの練習時間なので全部日ハムの選手だ。
今回のキービジュアルもビジョンに映し出される

ということでまずは菅さん、月音さんのスタメン発表から。
ということで両チームのスタメン

オリックス
監督:中嶋聡
8福田周平
4大里昂生
7西川龍馬
D森友哉
6紅林弘太郎
5宗佑磨
3レアンドロ・セデーニョ
9杉本裕太郎
2若月健矢
先発:アンダーソン・エスピノーザ

北海道日本ハム
監督:新庄剛志
9五十幡亮汰
8松本剛
Dフランミル・レイエス
7水谷瞬
5郡司裕也
2田宮裕涼
3アリエル・マルティネス
6上川畑大悟
4中島卓也
先発:伊藤大海

長くなったので次回に続く。

おまけ
またこれになりて~~~~~~~~~

つづく

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