2026年2月12日木曜日

2026.2.6-7【東京遠征】 探しに行こう①

2024/12/13-14 会いにいこう①

今回は以前のこの記事を読んでいただけると大体わかるシリーズです。ぜひこちらもよろしくお願いします。


 序章

 昨年の終わりに「最近はライブとセットの旅行ばかりしている」という旨の記事をアップした。だから2026年の目標として「純粋な旅行をする」と掲げたのだが、どうもそうはいかんらしい。

これは「とにかくやりたいことをやろう」として詰め込んだ遠征の記録である。

 今回は俺の財布の中身をすっからかんにした鬼畜、もとい千奈ぬいを持って行ってみることにした。どうせなら色々試してみたいし。

第1章 叶えに行こう

  2月6日(金)
 日本列島は過去最強とも言われる寒波に襲われていた。そんな中今日だけ奇跡的に暖かいらしい。今のところそんなことを微塵も感じない、クソみたいな気温の名古屋駅から出発。 
久しぶりにこの時間の新幹線に乗る気がする。ここ最近は夜行バスか在来線でばかり東京に行ってたせいだ。
 名古屋6:20発のひかり630号東京行きに乗り込む。以前は関東遠征時結構な頻度で乗車していたのだが、最近はケチり始めてしまった。
金曜日の朝だがビジネスマンというよりはグループの旅行客などが多く乗車していた。
朝焼けの中進む。
朝食はカツサンド。31歳になって思ったのだが、朝からカツサンドを食べるのはちょっときついと思った。
豊橋でかなりの数が乗車し、浜名湖を渡る。
373系のホームライナーと並走しながら浜松に到着。もはや名古屋に定期乗り入れしなくなって10年以上経つせいか、こいつを見たら静岡という気持ちにさせられる。浜松でさらに乗車があり、8割前後の乗車率になったが幸運にも隣は空席だった。
7:18 静岡に到着。下車。
…なんで?と言われそうだが、何か言わないといけない理由がそこに存在するのだろうか。
 俺が東京までまっすぐ新幹線で行くわけねーだろ。というのはこのブログやTwitterなどを見ていたら気づくと思う。ということで7:37の熱海行き普通列車に乗車。315系。回転クロスシートからオールロングの通勤電車への落差を楽しむ。
興津~由比の車窓海側から見える富士山
 車内は通勤ラッシュということだったが、幸運にも静岡駅の時点で座れた。しかし7割ぐらいは入れ替わると思ったのだが静岡から先へ行く人も多く、体感で4~5割の人しか入れ替わらなかった。停車する各駅でまあまあな乗り降りがあるのはさすが天下の東海道線といったところか。この時間帯に乗るのが初めてだったので新蒲原で降りる人がかなり多いことに初めて気づいた。何があるのか地図を見て調べてみるとイオンのほかにアルミニウムを主に扱う金属メーカー、日本軽金属の蒲原製造所があることを知る。
 さて、この先の予定に余裕ができたので途中下車してみることにした、今回も下車駅を稼ぐスタイルだ。
8:13 富士で下車。降りた後見送るときに後ろ3両が313系転クロ車なのを見て「そういえば西側に313系が付くんだったな」と悔しがる。
1909年に開業。1913年には富士身延鉄道、現在の身延線が富士宮まで開業した。
身延線ホームに行くとちょうど西富士宮行きの313系が発車していった。ローカル線にしては西富士宮までは本数が多い。そのほかにも特急ふじかわも走行している。乗るのはまたの機会に。
 8:27発 三島行きに乗車。今度はちゃんと313系側に乗車。
そういえば三島行き自体に乗車することが初めてだ。
車内は7割程度の乗車率だったが、ほぼ沼津で降りてしまった。
1駅だけガラガラの状態になり、8:52三島に到着。
ここからは今日1つ目の目的地に向かう。以前より乗ってみたかった路線だ。
さっそくお出迎えされたがこの列車には乗らず駅の中へ。
新幹線側に向かう通路にあるのは「ゆうロード・三島」動く歩道とエスカレーターが一体化したエスカレーターだ。
この形のエスカレーターは秋葉原駅とかでも見たが、日本初はこの三島駅のものだ。
見た後は駅の外へ。
南口の駅舎は富士山や三嶋大社をイメージしたものだ。
駅の開業は1934年。丹那トンネルの開業により開通した新ルートの東海道線上に開業した。ちなみにそれまで「三島駅」を名乗っていたのが現在の御殿場線下土狩駅。この辺の話は上記リンクの東京遠征記事に書いているので割愛。
伊豆半島は日本で唯一フィリピン海プレート上に存在する陸地として有名。
そのため地学的にはかなり面白い場所になっている。温泉が多いのもそのせいなんだな~と看板を見て納得。


名古屋に住んでいると伊豆半島って小さいイメージだったが、結構広いなと思った。それではその伊豆半島の旅へ。
 こちらは伊豆箱根鉄道駿豆線の駅舎。どちらかというとラーメン屋の方が目立つ。それでは駅の中へ。
コンコースから頭単式ホームが見える光景。さっそく切符を購入して入場。ちなみに伊豆箱根鉄道はクレジットカードタッチ決済での乗車が可能だ。
7000系の修善寺行き普通電車が発車を待っていた。
 伊豆箱根鉄道駿豆線、通称「いずっぱこ」は1898年5月、豆相鉄道が三島町(現在の三島田町)から南條(現在の伊豆長岡)間で、6月に初代三島駅(下土狩駅)まで開業。その後伊豆鉄道、駿豆電気鉄道などを経て駿豆鉄道となった1934年、現在の三島駅が開業したところで現在の駅に乗り入れた。その後1957年に伊豆箱根鉄道となり現在に至る。
 駿豆線には国鉄(JR)乗り入れ列車が戦前の1933年より運行されており、一時休止されている時期があったものの東京からの準急「あまぎ」などが運行され、現在は特急「踊り子」が運行されている。
 さっき見忘れたのだがJRの1番ホームには駿豆線と東海道線の渡り線がある関係でホームがえぐれている部分が存在する。上り下り問わず修善寺編成の踊り子はこのホームに発着する。
 さて今回の乗車券は駿豆線内に1日乗り放題の「旅助け」Aqours仕様だ。顔面がラブライバーなので買わないといけない気がしてきた。1500円でバッジや割引券も貰える。ちなみにバッジは選べることが出来、ダイヤさんを選んだ。
 今まで使った乗車券の中で一番大きなサイズな気がする。ご存じの通り駿豆線の沿線は「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台となっており、聖地巡礼などの観光客が多く訪れている。ラッピング車両も走行しているので今回はそれも狙ってみることにした。
7000系の座席は転換クロスシート
9:15発 発車すると左にカーブして東海道線と別れて市街地の中を走る。
早速だが1駅目の三島広小路で下車。1面1線の小さな駅だ。
 ここ三島広小路には沼津駅前~三島町を結び、1963年に廃止された軌道線と接続していた駅だ。
途中で色々撮りながら進もうと思う。
次にやってきた修善寺行きに乗車、次の三島田町でラブライブサンシャインのラッピング車両「HAPPY PARTY TRAIN」通称HPTとすれ違った。「ひょっとしたら三島まで戻れば乗れるのでは?」と思ったので次の三島二日町で下車。次の列車で戻る計画にした。
乗車したのは3000系の軌道線復刻塗装だった。緑とクリーム色でどことなく江ノ電っぽいなと思った。
三島二日町も1面1線の駅だった。ちなみにここも三島広小路も有人駅だ。外に出て駅舎を見てみる。
どことなくレトロな雰囲気。駅前は駐輪場。

駅舎内は自動券売機とタッチ決済用の入場・出場用の端末が設置されている。ここだけ見ると大手私鉄っぽい。

つづいての車両は3000系の通常塗装だった。これで三島まで戻る。
目論みどおり「HPT」を発見。折り返して乗り込んでいく。


第2章 思いを乗せて

 3000系の第6編成「HAPPY PARTY TRAIN」ラッピング編成に乗車していく。「ラブライブ」の話をしだすと長くなりそうなのだが「サンシャイン!!」は2015年から開始されたスクールアイドルグループ「Aqours」の物語で、沼津市や駿豆線沿線の伊豆長岡周辺が舞台となり、前述のように聖地巡礼に訪れるファンも多い。
誕生日が近い松浦果南のヘッドマーク付きだった。この列車のラッピング名にもなっている同名の楽曲ではセンターを務めているのでいいタイミングだったと思う。
側面にはAqoursのメンバーがラッピングされている。
ちなみに曲自体はかなり旅立ちにマッチしているので、旅行中や旅程を組んでいるときにぜひ聞いてほしい。()
個人的にAqoursはあまりハマらなかったのだが、彼女たちのパフォーマンスは素晴らしいものもあるので活動が終わってしまって残念なところはある。
それでもこのように証として残っていくのならそれは嬉しいことだ。
つづいて車内。
ドアステッカーもラブライブ仕様。
吊り手の色もメンバーのカラーになっている。
そうこうしている間に出発。三島駅では10時~15時に発車メロディーが「HAPPY PARTY TRAIN」になる。10:05発のこの列車がその1本目ということになった。素敵なメロディーと共に修善寺行きが出発。さきほどまで通った道を進み、市街地を抜けると大場駅に到着。
ここでHPTを降りて見送る。短い区間だったが今回の目的の一つを達成できた。
ちなみにそれぞれの駅には服駅名がつけられている
ここ大場は伊豆箱根鉄道の本社、車両工場の最寄り駅だ。ちなみに伊豆箱根鉄道には小田原から出ている大雄山線も存在するが、その車両はJR線を経由してこの大場まで甲種輸送される。
この駅で「やりたいこと」をしようと思う。

つづく