2020年12月1日火曜日

2020 11/3~4 Go To Osaka①

 こんばんは。

「もう今年遠征行けないなあ」とか言ってたけど、確かに遠征はしたい。京セラに還りたい。

そんなわけで今流行りの「Go To トラベル」をありがたく使って、感染症対策も取ったうえで大阪に行くことになりました。今季最初で最後の野球観戦。

というわけで

旅の始まりは近鉄名古屋駅。
今日乗るのはこちら
この春デビューした近鉄の新型特急「ひのとり」に初乗車。
もう汎用のボロは用済みになるな。
乗車。
今日はプレミアムシートで。
祝日なのでかなり混雑していた。名古屋7:00発。

発車してしばらくしたので
車内サービスのコーヒー(200円)を購入。コンビニのマチカフェとかと同じような感じなのはプレミアムカーがハイデッカーのために車販ワゴンが入れないということになったからなのであろう。
このコーヒーが後に悲劇を引き起こす。

列車はアーバンライナーと同じく、津、鶴橋、上本町に停車する。
津まで乗車するお客さんも多少おり、津から乗ってきた客は「そこまでせんでええやろ」というぐらい除菌用ウェットティッシュで座席を拭いていた。

その後しばらくくつろいでる間に大阪線に入ったあたり、事件は起きた。
マスクをあごにずらし、コーヒーを飲んだ時にフタがずれており(上記の写真を見たらわかるだろうが)、そこからコーヒーがこぼれたのである。
そしてこぼれたコーヒーは案の定、ズボンとマスクの鼻が当たる部分にこぼれたのである。

とりあえず洗面所でマスクを洗い、予備のマスクをつけた状態で通風口にかけたり窓際に置いて乾かそうとしたが、やっぱり無理やなとなったのである程度乾いたところで再び着用。

「令和2年 ひのとりのフタ事件」と命名したこの事件のために、最近はマスク着用時に飲み食いをするときは片方の耳から外すことにしている。コーヒーの匂いをずっと嗅ぎ続けるのなんの罰ゲームだろう。最下位か?
高安の手前で停止したので車両基地にある車両をゆっくり撮影。
ハルカスが見えると大阪という感じがする。
鶴橋で下車。ここでひのとりを見送る。どうせ帰りも乗るし。
ここからは大阪線の未乗区間へ。
1駅だけだけど。
大阪上本町駅、地上ホームに到着。これで近鉄大阪線は完乗。
近鉄の大阪側のターミナルだけあってホームも9番のりばまである大きな駅。
駅舎には近鉄百貨店・上本町店や近鉄の本社、新歌舞伎座などがある。
ここから地下鉄千日前線の谷町九丁目駅に向かい、なんばのコインロッカーに大きい荷物を放り込み、御堂筋線で梅田に向かった。去年5月に行けなかった阪急伊丹線に行くためである。
果たして迷わずに阪急に行けるのだろうか…
駅の中にあったベンツ
結論から言うと、阪神に行きそうになりました。はい。
逆方向でしたね。まあ無事に着いたので良かったですが。

改札を通り、神戸線ホームに入った瞬間に電車が出て行った。
大阪のターミナル駅巡りみたいな感じになっている、今日のメインは夕方なので時間を潰す。
阪急梅田ならではの同じ色の電車が並ぶ光景は壮観。
電車が入線、伊丹線の乗換駅の塚口は普通列車じゃないと停まらないので普通列車。
乗ってみると転換クロスシート。この8000系の一部編成の先頭車は転換クロスシートになっている。思わぬところでレア車両を引いてしまった。
伊丹線は前述のとおり、去年5月に阪急復刻試合に行った際、甲陽線を乗りつぶした次に向かう予定だったものの、夙川で乗車した電車は特急梅田行き、気付いたときには時すでに遅し、塚口を通過してしまったので断念して千里線を乗りつぶしたという思い出がある。
その無念を晴らすときが来たのである。
塚口に到着。
かなりの乗客が伊丹線方向に向かうので混んでるかなと思ったら改札口がそっち側にあったので半分ぐらいはそっちに吸い込まれていった。
線内は普通列車のみの運転、全4駅で全長3.1kmの支線
塚口を発車してすぐ、右に大きくカーブして北に進むとあっという間に伊丹駅に到着。
本当に間に2駅もあったのか?という印象の路線だった。
伊丹駅は島式ホーム1面2線で、もう片方には留置車両があった。
1995年の兵庫県南部地震で倒壊し、1999年に現在の高架駅が開業した。
駅前広場にはバスが多く集まっている。
駅前には伊丹ショッピングデパートという商業施設と阪急の駅ビル内のショッピングモールなど、買い物には困らなさそうな印象だった。
伊丹ショッピングデパートの屋上が入れるそうなので行ってみようかと入ってみたがまさかの閉鎖中。仕方ないので中を散策すると階段が螺旋階段だった。
中々特徴的なデパートを見たところで伊丹線に再び乗り込むことにした。
伊丹を出て1駅目、新伊丹駅の駅舎がよさそうだったので途中下車。
駅構造は対面式ホーム2面2線となっている。
下りホーム側の駅舎
伊丹駅が倒壊して不通となっていた1998年まではこの駅が終点になっていた。
伊丹方には踏切がある。
再び改札を通って駅構内へ。
次にやってきたのは7000系、さっき乗っていた6000系と共に伊丹線で運用されている車両である。
これで塚口まで戻ることにした。
塚口駅手前の急カーブ、運転台の速度計を見ると25キロ前後での走行だった。
塚口駅の梅田方、神戸線とは線路がつながっている。
この7000系は2両編成を2つくっつけた4両編成での運転となっている。
真ん中の運転台は編成に閉じ込められていた。
運転台を覗いてみるとワンハンドルマスコンのハンドルが引っこ抜かれていた。
こんなの初めて見た。
ということで神戸線の電車に乗り込み、大阪に戻ることにした。

つづく

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