第3章 It’s my style
最初に断っていくが、自分はデレとシャニが主戦場であり、学マスは最近全然曲に追い付けておらず、ミリオンもここ最近の展開を全く知らず、SideMに関しては本当に断片的な知識しかない。そのためここで的外れな感想を言っても怒らないでほしい。ということでライブ感想を色々書いていく。
ということで今回取れたステージサイド席はこちら。
外野寄りの内野上段席、座ったブロックの次のブロックには機材が置かれるよな位置だった。ステージは二段構成になっているが上段のステージは見えにくい感じだ。それでも全然見えなかった6thナゴヤドームの座席よりはマシかなという印象だ。そして周りを見るとやっぱりいつもと違い他ブランドのグッズを身に着けていて去年侍ジャパンの試合を見に行った時のことを思い出した。ちなみに左隣はSideM、右隣は結構まんべんなく知ってるPちゃんだった。
相変わらずのトイレの少なさに対する長蛇の列を耐え(16時きっちり開演とか言われたけど絶対間に合わねえだろという長さだったが、俺の後ろにいた人たちは間に合ったのだろうか?)、いよいよ開演。今回も色々抜粋して書いていく。
1.Reason!!
トップバッターはSideMのアニメOPだったこの曲。実はアニメを以前一挙配信やらで見たことがあったのですぐに分かった。(数少ない知ってる曲だったし)そして前回の記事で「層が違う」みたいなことを書いた気がするがやはりSideMのプロデューサーの熱量が凄かった。「え?何色でいいんだっけ?」と一瞬思ったが真緑に染まるドームを見て「あ!緑か!」とペンライトの色を変えた。ここから先は周りに合わせたらいいかと思えるような熱量、そして普段見ないフィジカル面での強さを感じるパフォーマンスによって一瞬で引き込まれた。
2.とどけ!アイドル
我らがシンデレラガールズの、デレステのテーマソングだ。(みんな思い出したかな)今回は担当が3人もいるので非常に楽しみにしていたのだが、よく見るとユニットで個別衣装が出来てて思わず声が出た。デレのいいところは衣装の凝り具合だと思っているので、それぞれのユニット衣装を作ってくれて本当に感謝したい。曲の話に移るとやっぱり10年間のデレステの思い出はもちろん、デレステ10thツアーの開演前で何度も聞いていたのでその思い出も蘇ってくる曲だ。
3.CHANGE!!!!
アニメ「アイドルマスター」通称アニマスのOP曲。今思えば一番分かるASの曲かもしれないな。個人的にアニマスの思い出は合宿先の広島でゲロゲロキッチン回を見てたりしてたら翌朝普通に寝坊したことだったり、20話で普通に泣いてしまったことなどがあるがその時期(後期)に流れていたのがこの曲だ。21話から千早の出てくるカットが変わっていたり中々凝ってるな~と思った。それはそれとして初めて見るASの面々は本当に輝いて見えた。20年間も引っ張ってくれたことに感謝。
前回のMOIW2023と同様、序盤とトロッコ以外はほぼ混成のセトリだった。色々お気持ちなども見たが個人的にはこのFNS歌謡祭のコラボを思い起こさせる構成は嫌いじゃないなと思った。そしてMCは無く、キャラクター同士の生アフレコによる掛け合いが幕間に流れていた。
4.From Teacher To Future!
SideMのユニット「S.E.M」(以下SEM)の楽曲。SEMは元教師の三人組ユニットで、以前からある程度楽曲を聞いたことがあったのだがこの曲を聞いたのは初めてだ。「ラインダンスとかやるんだ!」などと思ってたら2番で登場したのは初星学園の面々である。事前の予想では補習組だけだと思ってたが全員が登場したあたり「成績の良し悪しも関係なく接する」というところを見て「この人たちのクラスは楽しかったんだろうな…」と思い、かつての恩師にも思いを馳せる。教師が教えることは勉強だけじゃなくて人生の悩みとか進路とか夢も含まれてるんだなと思った。そういう方々に向けた応援歌なのだろう。
5.ToP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「私たち~!シンデレラガールズです!!」
お馴染みのセリフ。久しぶりに聞いた気もするし、毎度のように聞いている気がする。この曲自体は知っていたのだが画面に目をやると曲名タイトルの!が190個もあって爆笑してしまった。それでも感じた、シンデレラガールズはこれから先も走り続けるという思いを。それで歌詞も見ていると常にトップを争っていたデレマスにも通じる部分があった。後で知ったけど白雪千夜役の関口理咲さんが眼鏡をかけていたらしい。なんとなくトロッコ曲ってモニターをあまり見ないから気づかなかくて悔しい。正直終演後に見た反応を見ると関口さんが多くの人の目に留まっていて、ちょっと嬉しい。
6.RAY OF LIGHT
前述の「THE 虎牙道」が殺陣とかをこなす曲だ。余談だがイントロでちょっと黄色い声が飛ぶと「あ、SideMか」と思うようになってしまった。今回は事前の予想どうりストレイライトとのコラボになったのだが、殺陣も一緒にこなす…「え!?ストレイライトと戦うってそっちの意味!?!?」後で漣役の小松さんのツイッターを見たらストレイライト3人分の殺陣のメイキング動画が上がっていたと同時にユニットメンバーには口頭で伝えた「え?口頭で????」なんだこの3人。凄すぎるだろ。普通に見入ってしまったし、知らない間に両方のライトを赤にしていたことは書き記しておきたい。
7.バーニン・クールで輝いて
再びSideMの曲。今度は2人組の「神速一魂」の楽曲だ。一番有名な曲らしいのだがなんとなく予習用プレイリストで「聞いたことあるかも…」程度に聞いてただけだったのだが、さび前で「あっこれだ!」と思いすぐコールに入れた。予習って大事。2番から登場したのはシャニから樹里と夏葉、デレからは涼と里奈。仲良しというか一連托生な2人ユニットと聞いてたのでその組み合わせか~と膝を叩いた。落ちサビ前のセリフで2人が腕を組むシーンでめっちゃ黄色い声援が飛んでて面白かった。なにこれ、バベルか?地上版バベル?
「S.E.M!S.E.M!」
あれ?これもSEMの曲?でもさっきやってたよね?
ん…なんかこの音聞いたことある気がする…?
「S.E.M!からのG.A.L!」
あ!!!!
聞き覚えのあるイントロ!シルエットが3つ!
「Do you understand?」
8.Gosip Club
もう説明とかいらんやろ。この曲のために必死こいてやってきたんだ。あの7thから6年経ってなんと6年ぶりのオリメン披露だ。その間に何度かやってたらしいけど見せつけてやろう。最強のギャルを…
予想通り2番で各ブランドのギャルを呼んだけど今思えばこの3人が引っ張ってると思えばそれは感慨深い。ギャルが時代遅れになっていても、シンデレラガールズというコンテンツが14年経過して登場時と比べてキャラ設定が古臭くても、時代の流れにこの3人は負けない。3人とも己を通し続けてきた結果がこのドームのステージなのだ。大歓声を浴びている姿を見ると泣きそうになる。
SEMの人たち本当にすいません。
| Gossip Club初披露の日の空 |
第4章 ずっと夢見てた
ライブ中盤。ここからはスペシャルゲスト「スタマス」からアルバノクトの2人が登場する。
9.EVER RISING
奥空心白と亜夜のデュオユニット「アルバノクト」の楽曲。演じているのは田中あいみさんと日高里菜さん。どちらもテレビアニメでよく見る2人なのでまさかアイマスライブで見ることになるなんて思わなかった。曲もメインキャストに日高里菜とクレジットされてた時代の、まだ深夜アニメを毎日見てた時代のOP曲みたいでかなり好きになった。
その後ハーフタイムで2人とも赤羽根Pとともにデータを見ていくコーナーで登場していたのだが、アイマスのライブ回数は20年で400回前後らしい。20年の厚みを感じた。
10.拝啓タイムカプセル
今回のSideMのトロッコ曲はこれ。トロッコ曲は基本的にシャッフル枠なのだがイントロの音が低くてもイントロドンできてちょっと嬉しかった。この曲自体も地味に好きなプレイリストに入れてるほど好きなのだが歌詞を読んでほしい。
「第一志望一緒じゃなかったんです」「想いも寄らない明日へ」「時は過ぎるよ だからもう歩いていくよ」
これ全部SideMのすべてを経験した(=夏葉と同じ目線である)大人たちに歌われたら普通に泣くって。この年になってSideMに泣かされるとは思わなかった。
ちょっとだけ時を戻してハーフタイム後はスペシャルメドレーの時間。恋のLessonも教えてくれるSEM、イケメン枠を集めたスマイル・エンゲージ、唯ちゃんが再びドームを席巻するRadio Happy、思わず七海Pのことを案じたギョーてん!しーわーるど!など…次から次へと夢のコラボを見せてくれる時間なのだが、同時にこれまでアイマスを通して知り合った数々のPのことを思い浮かべる。あとチョコデート・サンデーは普通に踊りました。
11.My Evolution
学マスのトロッコ枠。元々はミリオンの曲で、ふとした時にサブスクで見つけて作業放棄用プレイリストに突っ込んでいた。ライブで聞いたらめっちゃ上がるんだろうな~と考えていたのだが実際ブチ上がった。実は行きのキハ120の車内で予習してた時に聞こうとしたのだが「今ここで聞いたらちょっと危ないな」と思っていた。それぐらい個人的にはブチ上がれる曲なのだ。そしてライブ終盤になると本当にブランドのP関係なくみんなコールしていたりして一体感をより感じた。
12.Drastic Melody
この曲を聴きに来た2。説明は不要。この世の抑圧を世界に向けて叫ぶ曲に周りが呼応した。そう思えばあの人選は納得できる。個人的にはサプライズとして披露されるはずだった10th愛知が延期され、その間に発表された結果延期公演では普通に消費されてしまった気がして悔しかったのだが、そのような不可抗力を経たからこそこの曲に深みが出たのではないかと思っている。
(10thの写真)
13.Star-mine
学マスの楽曲をここまで触れてなかったのでここで触れる。初めて聞いたのはオタクとのカラオケなのだが、ここまで王道的なアイドルソングなのに歌ってるのが信号機のライバル扱いのユニット「Begrazia」なのがちょっと面白い。そしてメロディーも結構好きなタイプの曲なので帰ってきてからずっと聞いてる。Begraziaの3人がそれぞれ信号機の厄介ファン扱いされてるのを見るとどっちが正義か?みたいなこれまでのブランドにありがちな対立ではないことに気づくし、それが今の世の中に対してハマって行くのだろうと思った。
(広告の写真を貼る)
14.Brand new!
ミリオンのトロッコ枠。いやいやBrandnew違いやって思ったが普通に好きな曲なのですぐ対応した。こっちも歌詞をよく読んでみるとオーディションを通じて集められた39人にも当てはまったりするなあと思い、アイドルを通して変わろうとするのは全ブランド変わりないんだというアイマス自体の壮大なテーマも感じた気がした。そういえば現地でコールできるの初めてだったな…
15.純情Midnight伝説
いよいよラスト1曲前。全体の59曲目はこの曲。”あの”7th大阪でもラスト1曲前だったのを思い浮かべた。以前横浜ではこの曲でバカデカい声を出してのどを壊したのだが、それを忘れて今回も、デレP、里奈・涼のPとして周りの誰よりもデカい声でコールをした。この曲で俺がデカい声出さんかったらね、この世界のすべてが嘘ですよ。そして何よりも担当の楽曲でブチ上がる他ブランドのPを見ているとちょっとうれしいし、誇らしい。
この後、ラストにアイマス20周年楽曲「アイ NEEED YOU(FOR WONDERFUL STORY)」が披露されたのだが、その前のMCで千早役の今井麻美さんの「30年、50年、100年アイマスが続けば」という発言を聞いて「これが20年やってきた人の重みか」と感じた。アイドルマスターがこの先も走り続けるなら我々も進んでいこうと思った。そしてこの曲に関しては「一緒に歌いましょう!」と言われたので歌った。これまでの感謝と、これからの未来に向けて。
こうして熱狂のうちに夢の舞台は幕を閉じた。
これからもアイマスを見守っていこうと思う。
あの日のような空藤本里奈、最強のアイドル。
女性声優~!(とは言ってない)
なーちゃん、千夜ちゃん、ミャクミャク、酒だよ。
ライブの感想を語り合いながら酒とごはんを浴びてあっという間に時間が過ぎていく。
就寝…!ビジネスホテル…!
エピローグ 新しい勇気と共に
「俺、この趣味やめらんねえわ」
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| S.E.Mありがとう |
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| これ撮ってたら横にフォロワーが居てお互い笑った |
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| 帰りはもちろん近鉄特急「ひのとり」 |
色々ライブの余韻に浸っていたらあっという間に名古屋に到着。また新しい始まりだ。
今年最後にアイマス現場きっかけに会うアイマスPがデレステ10th福岡で連番することになったオタクでした そんなことある? pic.twitter.com/vHBUPeRzqY
— みしやま🐟🐥🎠🎨🦭 (@missing340) December 15, 2025
最後の最後に今年の功労者に出会いましたとさ。
MOIW2025遠征 たくさんのアイを浴びて 完













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