さて、2002年の踏切事故により特別車が損傷、残された一般車4両のみで運用に着いた珍車両、元1030系1034F、1380系1384Fが廃車されるということなので2015年9月14日、築港線へと向かいました。
その前に運用に就いていた時代の1380系をどうぞ。
ちなみにこの日は1800系と6両で編成を組んで居ました。
その後、9月2日に偶然乗車できました。この時はカメラを持っておらず・・・
結局この普通東岡崎行きが最後の運用になりました。
そして9月14日、大江に回送されたので見に行くことに。
乗車電がまさかの1031Fでした。
築港線の電車がまだ動いていないので徒歩で東名古屋港へ。
すると・・・
EL120にけん引された状態で留置されていました。
そして東名古屋港まで歩き、待つこと2時間半
築港線の朝の運行が終了した後、変わった車両が。
軌陸車。通称ウニモグと呼ばれる車両です。
主に車両を解体場所へ運ぶ役割があります。
連結器、これでけん引します。なんか細い(
パノラマカーの廃車全盛期にはファンから「死神」などと呼ばれたとか。
さらに待つこと数十分。
EL120にけん引されて1384Fがやってきました。
こう見ると割とかっこいいですねEL120
知らない間に東名古屋港には100人近い人だかりが出来ていました。
そしてウニモグと連結、名電築港と呼ばれる貨物駅に入ります。
こうして1384Fは名電築港に入線。すでに重機などはスタンバイ済み。
そしてクレーン車によるつり上げ作業が始まりました。
先頭車の1384号車。
1993年に1134Fの4号車として落成して以来、22年ぶりに線路を離れました。
残りの3両、この後同じように搬出されていきました。
本来なら搬出まで見たかったのですが、時間の関係上ここで名電築港を去ることに。
余談ですが1384Fの元になった1030系の機器はパノラマカー7500系。
そして今年に入って1030系も廃車が発生。パノラマカーの名残もどんどん消えていきますね。
ということで今回はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。
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