2020年3月14日土曜日

2/15~17 真紅と蒼の魂を燃やして デレ7th大阪遠征①

どうもこんばんは。2020年もよろしくお願いします。(3月や)
ということで先月行われた大阪でのシンデレラガールズ7thライブのファイナル、大阪公演を見に行ってきましたのでその様子を書いていこうと思います。
今回もライブまではある程度長いのでご容赦ください。

第一章 夜明けに満ちた名古屋から


2020年2月15日(土曜日)
JR鶴舞駅に到着。ここから
「8」

親の顔より見た211系
5時58分発の普通名古屋行きに乗車。名駅でやきゅ氏と合流。

 今日の第1走者はこちら!

6時24分発の普通列車亀山行き4305M。そう、今回の旅は関西線を使って大阪まで行くのである。
Twitterのアンケートで行きの手段を募集した結果がこれだよ!しかも2位以下にダブルスコア以上の大勝だったし。まあいいや乗ったことないし。
ということで出発。

夜明けとともに渡る木曽川橋梁、あばよ愛知県。向こう側にあるのは近鉄名古屋線。普段ならあっちで行く。

この旅の標語は「隣の近鉄を見るな
実際八田の時点でもう近鉄を見て心が折れかけたので。
富田駅に到着。三岐鉄道線の貨物列車がここから発着する。写っているのは元東武鉄道のED5081型。
以前はここからも旅客列車が発着していたのでホームが残っている。三岐鉄道線は現在近鉄連絡線を通って全旅客列車が近鉄富田駅から発着している。

さらに列車は西に進み
巨像恐怖症にはキツいよ
 四日市の工場群の煙突を横目に。
南四日市を過ぎるといよいよ未乗区間に突入する。
河原田駅で伊勢鉄道の車両と離合。これまで関西線を通った時は伊勢鉄道経由の快速みえに乗っていたので、ここから先は未知のエリアである。
このあたりになると乗客も減る。
7時46分 亀山に到着。1時間22分の長旅だったがまだ今日のメインディッシュはまだまだ先である。
 乗り換え。
ここから先はJR西日本のエリアに入り、非電化区間にもなる。

第二章 主要幹線に見えるけど
アイマスライブに行くのに乗る車両じゃねえだろ
 8時3分発のワンマン普通加茂行き233D キハ120系。
キハ120系に乗るのは9年前の芸備線以来になる。
ここから先の区間は関西"本線"という名前とは程遠いローカル線になる。

かつてはこの駅を超えて東西に向かう優等列車も発着していた
亀山駅の構内はその名残もあってかやたらホームが長い。
ということで2両編成のワンマン列車に乗り込み名ばかり幹線の旅がスタートした。
車内は大体9割ぐらいの埋まり方で、おそらく地元の人間ぐらいしかいない。

亀山を出ると横に亀山鉄道部が見えてくるが
亀山鉄道部 ちなみにキハ120系の検査は遠く離れた網干で行われる
こんな感じ、かつては機関車などが多数配置されていたが現在所属しているのは今乗っているキハ120系だけ。かつて鉄道の街と言われた亀山もモータリゼーションの普及によりローカル列車のみの駅となってしまった。諸行無常を感じているとそのまま列車は山間部を走るようになる。
数少ない関西線のアイマス要素(あとは朝日駅とかか)
 関に到着。この区間では旧東海道沿いを走っていく。
ここから柘植~加太は難所でもある。
加太から先は山の中で単調な車窓が続くので数回寝落ちしたが、まだ柘植に着いていないのかという(いわゆる逆浦島現象)恐怖体験を味わっていたが、程なく柘植に到着。
柘植で6分間停車
 飲み物を買うために停車時間を利用してホームで新しい空気を吸う。
そしてボックスシートがあいたのでそっち側に移動した。

草津線が乗り入れているので大阪近郊区間唯一の三重県内駅である
 ここからは草津線が分岐しているが、車両は相変わらず115系で安心した。
そして柘植駅には
ホームに設置された投句箱
投句箱なるものがあった。ここ伊賀市は松尾芭蕉生誕の地だからであろう。こんなの他に松山の路面電車でしか見たことがない。せっかくだから一句ぐらい詠もうと思ったのだが眠くていいのが思いつかなかった。
その後は伊賀の山中を走り
佐那具駅。近くには三重最大の御墓山古墳がある
 いい感じの駅舎を見つけたり。

ドーモ。ニンジャ=サン。
伊賀鉄道との分岐駅、伊賀上野に到着。車内もだいぶ人が減ってきている。
梅の名所、月ヶ瀬梅渓の最寄り駅、月ケ瀬口。なお梅渓自体は奈良市にある
その後島ケ原~月ケ瀬口でついに三重県から京都府に突入。
ちなみに四日市あたりから隣のやきゅ氏はずっとiPadで絵を描いていました。
なんで酔わねえんだよそれで。
島ケ原駅の跨線橋には「天王寺鉄道管理局」の文字がある
そしてついに
まだ京都府
 9時28分 加茂に到着。1時間25分のローカル線旅は終わった。
「大阪」行きとあるが実際は大阪環状線を一周して天王寺まで行く
 第4走者を待つ。
9時37分発 大和路快速3367K 大阪方面行き。リニューアルされた221系に乗るのは実は2度目である。
 ようやく大阪らしい車両に乗ることが出来た、近鉄なら既に大阪で飯を軽く食べているころだろうが。なおやきゅ氏の絵は気づいたら完成していた
 奈良駅に到着。地味に奈良市内に入るのは小6以来だが今回は何もせずスルー。
柿食えば
 列車は奈良県民でほぼ満員になり、一路大阪へ。
王寺駅では和歌山線の新型車両を一瞬見る。
王寺から先は快速らしく飛ばし…
10時36分 天王寺に到着。今回は完乗が目的なのでここで下車。
天王寺10時42分発 普通JR難波行き1761K。
この関西線耐久旅の締めは201系。令和の時代なのになんでまだ生きているんだと言いたくなる車両に乗り込みいよいよフィナーレ。
そして
10時48分。JR難波に到着。名古屋を出て4時間24分の関西線耐久旅は終了した。
松永涼タオルを掲げる筆者「二度とやらねえ」は自然にこの時に出た言葉である
記念写真(撮影:やきゅ氏)、二度とやらねえ。次はちゃんと近鉄使うわ。
ここでいったんやきゅ氏と別れ、駅を見て回ることにした。
地下駅に不釣り合いな201系、223系や225系は来ない
ホームは2面4線の地下駅。1994年に「湊町駅」から改称、1996年に地下駅になった。
ホームから終点側へは留置線が伸びており、トンネルはその先まである。ここから北梅田駅までの「なにわ筋線」は2031年に開業予定である。
 駅の外に出てみるとOCAT(大阪シティエアターミナル)の建物がある。
近鉄・阪神の大阪難波駅や南海、地下鉄の難波駅とは少し離れているが、地下街で繋がっているのでそこまで不便ではない。(もちろん、道順を知っていればである)
ということでその地下街を進んで次の目的地に向かうことにした。

今回はここまでです。次回はday1の公演編です。ご覧いただきありがとうございました。
次回に続く。

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