こんばんは、今回はシンデレラガールズ7thライブ、大阪公演遠征Day2の様子を書いていきます。
第六章 駆け抜ける想いを乗せて
2020年2月16日(日) この日はあいにくの雨。朝目覚めていつもと違う天井とリモコンの1を押して付くNHK総合テレビに非日常を感じながら起床。朝風呂と朝食を済ませた後に出発した。向かうは阪堺電車の恵美須町駅だ。ワン・ナイト・イリュージョン ようこそ新世界 |
乗り入れ先の阪急1300系 |
2018年10月に撮影 |
旧・恵美須町駅ホームに停車中の電車(2018年10月撮影) |
旧・恵美須町駅舎(2018年10月撮影) |
旧恵美須町駅の様子、エモさのある駅だったがもう電車は来ない |
「ここまで強くなくてもええやろ」と言いたくなるような雨の中恵美須町駅に到着した。
移転した恵美須町駅はオブラートに包んでも包まなくても「ショボいなあ」という言葉が出てくる駅になっていた。
なぜ阪堺に来たのか、それはTwitterの知り合いであるそそ氏が主催する貸切電車アニクラに参加するからである。筆者としてはアニクラに行ったことが無かったのでいい機会だと思って参加することにした。駅のホームに続々と参加者が集まり、乗り込む貸切電車が入線してきたので乗車。
車内に設置されたDJブース |
車内は常に大盛り上がりだった |
住吉停留所で天王寺駅前からの上町線が合流する。 |
一方電車の外では普通の日曜日を過ごしている日常が流れており、通過する沿線や電停に居る人(中には交番の警察官まで)たちがこの電車に注目していた。しかしながら多くの方々はこちらに向かって手を振ってくれたりなど、人の温かさに触れるような場面もあった。
そうこうしてる間に終点、浜寺駅前に差し掛かるときにマラソン大会の一団と遭遇したため、車内では「負けないで」や「攻撃戦だ」の合唱による応援が巻き起こり、あっという間に浜寺駅前に到着した。ここでトイレ休憩の後折り返していく。
今回貸切に使用されたモ701形、阪堺の主力車両である |
エモさを感じる浜寺駅前の駅舎 |
浜寺駅前でAR撮影 |
あびこ道の商店街 |
その後は運転士やフォロワーなど数人で「運転士を囲む会」を開催し、昼食をとった。
我孫子道で別れる時にフォロワーのじろー氏(まゆP)は「もうライブ行く体力がねえ」「アコースティックパートで寝るかもしれない」と発言していた。数時間後彼は…
まあそんなこんなで我孫子道から再び阪堺で天王寺駅前、そして地下鉄や近鉄を使ってドーム前に向かった。
第七章 言葉交わさずに見ていた姿は
雨の京セラドーム。再びアイマストドンの民が集まってるので顔を出し、やきゅ氏と「終わった後打ち上げ頼んだ」とやり取りするなどして時間を潰した。この日はWeb先行でうっかり当ててしまった単番の席なのでやきゅ氏などと出会うのは終演後ということになる。雨なので少し早めに入場。また5階席だが今度はバックネット裏に近い場所であった。2018年10月撮影 この日は小谷野栄一の引退試合であった |
1.ガールズ・イン・ザ・フロンティア
え?前回も出したでしょ?と思われるだろうが、まさかの2日連続ランクインである。理由はこの曲が始まる際、ステージに掛けられた緞帳が火薬音とともに下がるのだが、今回は①ライブツアーテーマ曲 バックダンサーのダンス
②テーマ曲の途中でバンドの演奏にチェンジ
③ガルフロの前奏
④緞帳が下がる
という流れなのだが、この③の部分に映し出された
「Special 3chord FINAL」
の文字に「最終回特有の特殊オープニング」感を感じた。男の子ってこういうの好きなんでしょ。この2日間でさらに化けた曲だったと思う。
2.Virgin Love
ご存じ、我が担当藤本里奈が向井拓海と組んだユニット、ノーティーギャルズの楽曲である。Day1で来なかったので今回は来ないと思っていたが、イントロと同時に「来た!」となった曲である。実は去年11月のナゴヤドーム公演の打ち上げで丼民に「生演奏Virgin Love、来るでしょ」と言われたことが今回両日参加の決め手となったのである。それにしても演出家は向井拓海役原優子さんの体力が無限にあるとでも思っているのだろうか。3.エヴリディドリーム/マイ・スイート・ハネムーン
中盤のアコースティックパート、1曲目は新田美波の「Voyage」で、2曲目の表示は「エヴウリディドリーム」のみであった、アコースティックでまた違った感じの歌声に場内は魅了された。しかし「もう終わり?」という感じになり、場内は外の雨音が聞こえるほどの静けさに包まれた、そして再び演奏が始まったと思ったら今度は「マイ・スイート・ハネムーン」を歌い始めたのである。これには場内もざわっとしていた。そのまま佐久間まゆ役の牧野由依さんが歌い終わると場内には長い長い拍手が響き渡った。個人的には「え?まさか2曲やるのか???」というそわそわした感じからの「マイ・スイート・ハネムーン」だったので「うおおおいマジで来たわ…」という感じだった。誰だろう、アコーステックパートで寝るなんて言ってた奴は。4.夏恋-NATSU KOI-
…からのこれである。拍手が鳴りやむ間もなく流れ出すこのイントロに思わず体が反応した。歌唱メンバーは担当である松永涼のほか、塩見周子、橘ありすの3人。この曲が発表されたのは2017年、そこからずっと聞き続け、6thでも来ず、今回も来ないのかなあと思っていた経緯がある。そして去年夏、デレステのイベントが開催された際にはなんと大阪・富山の遠征に被ったため、この曲を聴くと山本由伸の圧巻の投球、始球式で投げられなかったバファローズポンタ、フォロワーと見に行った関ちゃんの衣装、必死こいてイベントを回していた本町のホテル、富山の海とお寿司など、多くの思い出が蘇ってくるそんな曲である。5.アンデッド・ダンスロック
再び松永涼要素である。こちらは白坂小梅とのユニット、エルドリッチ・ロアテラーの楽曲で、6thではDay1のみの披露だったので現地で聞けなかったという曲である。Day1でも流れていたが、個人的にはサビで真っ赤に染め上げたいのでURを買い込み、十字架を作ったりしていたのだが見渡す限り同じことをやっていたのは2人だけだった。この場をお借りして御礼申し上げたいと思う。余談だがこの曲の時に天井に浮かんできたカボチャのお化けみたいなやつが好きである。6.純情midnight伝説
この前には「紅」が歌われ、筆者も大きく盛り上がったがもうこれに関してはあえてここで触れないことにする。その次の「純情midnight伝説」は担当の藤本里奈、松永涼が参加しているユニット、炎陣の楽曲で、ライブでも毎回大きく盛り上がる曲でもある。そんな曲の歌唱メンバーになんと担当の藤本里奈、松永涼、小日向美穂と3人もそろっているのではないか!というのがこの7th大阪最大の刺さりポイントであった。Day1のテロップで「えっ津田美波おるやんけりっか様(小早川紗枝役7.TRUE COLORS
この7thのアンコール1曲目に流れるこの曲はデレステ4周年を記念した楽曲である。担当アイドルの白雪千夜もこの曲のオリジナル版で参加している。毎回この曲になると「その日あった出来事」がすべて走馬灯のように思い浮かんでくるのである。近鉄を見ないように努力した関西線、暇すぎて死んだキハ120系、おいしかったケーキパフェ、ブチ上がった阪堺アニクラ…などがハイライトのように浮かんでくるのである。筆者自身、この曲は最初聞いたときに「微妙かなあ…」などと思っていたが幕張、ナゴヤドーム、そしてこの京セラドームと来てどんどん感情が積み重なり、今聞くとものすごい感動につつまれる曲になっていた。これはJSPORTSの野球中継ソングと同じ原理だと思っている。(京セラドームらしい例え)そして場内に浮かんだ光の"虹の橋”を見て「京セラドームでこんなきれいな景色を見てええんか」という感情にも包まれた。できればそれぐらいの景色を10月、11月あたりに見せてほしいものである。ということでDay2も終演、これにて去年9月からスタートしたシンデレラガールズ7thライブツアーも幕を閉じたのであった。次回のライブは9月という告知もなされ、まだ生きるべき理由が見つかった。
各年度の3rdユニフォームが展示されているスペース |
2019年の3rdユニフォーム |
5階からエスカレーターで下がったところにあった業界人からのフラスタ |
ヒャッハーーーーーーーーー!!
焼肉を食べながら7th全体の感想戦や初対面の人に「ちと千夜(Velvet Rose)よかったです」などと言われたり、楽しい時間を過ごした。
その後は車でホテル近くまで送ってもらい。部屋に到着、温泉に向かうとやはり昨日同様、ライブの感想戦をする人たちで埋まっていた。
こうしてDay2、シンデレラガールズ7thライブは終了し、明日は昼過ぎまで自由に動いてから名古屋に帰ることにしたのであった。
Day3編につづく。
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