なんかこのブログは大阪に行った時のことばかり書いてるようだが、ご容赦いただきたい。
今回は2019年に行った阪急と南海の乗りつぶしを兼ねて阪急ブレーブス復刻試合を見に行った時を記事にすることにしたので書いていきます。
2019年5月28日(火)
令和最初の旅の始まりは近鉄名古屋駅から。前回はボロ車両が当たってしまったので今回はおとなしくアーバンライナーを使うことにした。降りてきたのはおそらく修学旅行生でしょうか、JRとの連絡改札に向かっていきました。
車内は前回乗ったボロとほぼ同じように見えました。これで修学旅行はきついでしょ。
ちなみにこの時撮ったPN06編成は2021年に廃車になったそうです。
あおぞらⅡを見送り、やってきたアーバンライナーに乗車。7時30分、近鉄名古屋発。
「なんで選んだんだ」って言われそうですけど、7時30分の列車がデラックスカーの座席が空いてたからとしか言えない。
桑名、四日市、白子、津、名張、大和八木、鶴橋、上本町と停車していくので2時間30分もかけて大阪難波に到着、ただ車内は空いていたので快適だった。
「次はまともな特急使いたいね」とか言ってたけどこの次に使うときはスナックカーが当たる。それは3か月後の話。ここから阪神なんば線に乗り換えてその先へ。
尼崎で快速急行を降り、ここで急行に乗り換え。
尼崎で快速急行を降り、ここで急行に乗り換え。
急行に乗っていたら甲子園にも快速急行が停まることに気づいてしまった。ここまで乗ればよかったのでは?
まあよくわかんない会社だからなあ…と。甲子園もそのうち行きたい。さっそく改札で一日乗車券を買おうと思ったが券売機にはその表示がなく、仕方ないのでそのままICカードで入場、結局この日は一日乗車券をあきらめて普通にICカードを使った。
阪急今津線の南線では6000系が使われ、ワンマン運転となっている。
西宮北口駅は路線図上は今津線の途中駅のような感じになっているが、現在は南北で分断された今津線のたとえるなら38度線のような駅になっている。3両編成の電車から吐き出された乗客はそれぞれ各々の行先の路線に乗り換えていく。
駅名標もまるで終着駅のような扱い。
ここが今日最初の目的地なので、下車。
列車はそこそこのお客さんを乗せ発車。唯一の途中駅、阪神国道駅を過ぎるとすぐに阪急西宮ガーデンズが見え、西宮北口駅に到着した。
この内装を見ると阪急という感じがする |
西宮北口駅は路線図上は今津線の途中駅のような感じになっているが、現在は南北で分断された今津線のたとえるなら38度線のような駅になっている。3両編成の電車から吐き出された乗客はそれぞれ各々の行先の路線に乗り換えていく。
駅名標もまるで終着駅のような扱い。
下にある線路は今津南線から伸びており、車両の搬入などに使われる連絡線。 |
ここはかつての阪急ブレーブスの本拠地、阪急西宮球場が存在した場所に2008年に開業した商業施設で、阪急百貨店や映画館、スーパーや専門店街がある大型ショッピングセンター。
さっそく中に入ってみると
複雑な構造の建物を右往左往し続けて着いたのは本館5階にある「阪急西宮ギャラリー」ここには阪急ブレーブスや阪急電車などの歴史的な資料が展示されている。
ゴールデングラブ賞になる前の「ダイヤモンドグラブ賞」のトロフィーを初めて見た気がする。
早くこれになりてぇ
ブレーブスが初優勝した際のユニフォームも展示されている。
1/150の西宮スタジアムの模型ジオラマも展示されています。
ジオラマ内にはかつて西宮北口駅構内に存在したダイヤモンドクロス(直角交差)もありました。今じゃ築港線とか伊予鉄道ぐらいにしか無いですね。
鉄道好きも野球好きもある程度は楽しめる場所ではないでしょうかね。
再び右往左往して本館4階にある「スカイガーデン」にやってきました。そこそこ雨が強い中わざわざこんなところに出るので不審な目で見られたでしょうね。
ここには西宮スタジアムのホームベースの位置を示すためのホームベースが埋め込まれています。果たして気づく人はどれぐらいいるんだろうか。
開放的な西宮北口駅のコンコースを抜け、神戸線に乗り込む。
ここから伊丹線や甲陽線などの神戸線系の支線を乗りつぶすことにした。おい。どっかで計画ミスったんかな…
その間に駅を観察。
神戸線ホームは対面ホームの2面2線。
甲陽線ホームは片側の1面1線。客扱いされるホームの反対側には神戸線からの連絡線が伸びており、車両の搬入に使われる。
車内はそこまで混んでおらず、1両に7~8人といったところ。高級住宅地に向かう路線らしく身なりのいい乗客が多いように感じたが、大声で話してるところは関西のほかの路線とそこまで変わらないと感じた。(ド偏見)
駅の外に出るとさっきより雨は激しさを増していた。この日は甲子園でも阪神-巨人の試合が組まれていたがこの雨で中止が決定した。
駅舎。この駅は人気ライトノベル「涼宮ハルヒシリーズ」にも登場しており、その時にこの小さな路線の存在を知った。
駅周辺はかつては行楽地だったが、現在は住宅地となり、当時の面影はない。
折り返しの列車はもっと乗客が少ない。
再び夙川に戻ってもう一つの神戸線から延びる支線、伊丹線に向かうことにしたが、ここで事件が起きるのであった。
つづく。
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