(追記)今年の目標として月1での更新を目指していましたが完全に忘れてました。すいません。
戸田家を出てまたしばらく駅の周りを散策してみることにした。列車の時間を考えると知らない町のほうまで出るのは怖いので駅の周りだけ。
まずは鳥羽駅に戻る。
駅と駅前のバスターミナル・商業施設の「鳥羽一番館」を結ぶ自由通路から見る国道42号線。昔は毎年家族で志摩スペイン村に行っていたが、その途中にこの道を何度も通り、鳥羽駅に停車中の「楽」や「あおぞら」たまに「アーバンライナー」を見かけた思い出がある。連絡通路の案内には「JR線」の部分がシールで付け足された痕跡がそのままある。
おそらくは「国鉄」と書いてあったのだろう。
(その前に線路のレベルが違う)
その逆側はなんだろうか。結局わからなかった。
JR側のほうに出てみることにした。
左が近鉄志摩線、右がJR参宮線の線路。軌間が違うのですぐにわかる。ちょうど伊勢志摩ライナーが来たので撮影。色々邪魔だけど伊勢志摩ライナーはやはりこういう場所が似合う。まあそういう風にデザインされているのだろうが。
ふたたび通路を通って鳥羽一番館の方向へ。
鳥羽一番館は土産物店や飲食店などがある商業施設だが、来るのは初めてな気がする。内部には古めかしいエレベーターもある。
店内を見て回るとゲームセンターがあったので立ち寄ってみることに。
165系のパチモンみたいな遊具。ワニじゃなくてカニ、カニカニパニック。やってみたがカニの部分が取れてセンサーを直に叩くような惨状になっており、早急に修理してほしいと思った。
そして
ちなみに
現地には聖地巡礼済みである。本来なら新幹線の連絡改札を破壊していることになるだろう。電車でGOもやり終えて小腹がすいたので喫茶店へ
そういえば昼食は伊勢うどんだったなと思いながらパスタを食べる。今日麺類ばかり食べているな。
ある程度用事を終えたので鳥羽一番館を後にする。
外にはお土産の自販機があったが、もう少しなんとかならなかったのかというデザインである。
駅前の佐田浜東公園、通称ドルフィン公園にやってきた。
写真奥には足湯もあるが今回はパス。
なぜここに来たかというと
鳥羽温泉郷観光大使を務める声優の会沢紗弥さんがこの場所に来ていたのをなぜか覚えていたから。それだけである。さぁちゃん…鳥羽に来たよ…
その他この近くに「鳥羽マルシェ」という土産物店があるが水曜日の今日は休業日だった。
海からの眺めを見る。
観光ホテルが立ち並ぶ光景、観光都市という感じがする。
モヤっていてそこまで眺めはよくなかった。
鳥羽ですべての用事を終えたので駅に戻って電車を待つ。
これでプレミアムカーとかじゃなくて標準の座席だからさすがである。もうこの座席に座ったら伊勢志摩ライナーに戻れない気がしてくる。
車内ビジョンが付いているのはアーバンライナーと同じ。時々前面の映像も映し出される。
着席して早々に記念乗車証とおしぼりが客室乗務員から配布される。おしぼりも普通の特急にあるものより分厚い気がする。
座席に備え付けられているメニュー表 |
備え付けのロッカーに荷物を入れ、4号車のカフェ車両へ。
電車の中で本格的に飲食をする経験も今やこのような観光列車かグランクラスのような上位クラスの車両だけになってしまった。
伊勢中川を過ぎて名古屋線に戻り、白塚の車庫に12000系「スナックカー」が停車しているのを見たときに「何がスナックカーや、こっちはスナックどころかカフェや」などと思い、今年引退する古株車両に別れを告げた。
カフェでくつろいだ後は再び売店でお土産にキーホルダーを買い、座席に戻る。
あっという間に名古屋市内に入る。夕暮れの名駅へ。旅の終わり。
スナックカーを見るのも今度こそ最後
近鉄名古屋駅に到着
今度は名古屋から乗車してみたい。
こうして思い付きのお伊勢参りは終わりを告げた。
お土産の赤福は無事傾かずに帰宅できましたとさ。めでたし、めでたし。
おわり
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