この記事にはシンデレラガールズに対するネガティブな感情が含まれています。
ご留意の上お読みください。
第3章 覚悟
結局残りのツアー公演は配信すら見る気が起きず、何が起きたのか、何の曲をやったのかという情報さえ拾わずに過ごした。その中大阪公演で披露されたのが担当アイドル・白雪千夜のソロ曲「Clock Hands」だった。当然そんなのは知らなかったため、周りからの反応で披露を知った。
知った時は当然喜んだ。まだ自分の中でデレマスの熱は消えていなかったのだ。しかしアーカイブを見ることはできず、CD発売前の試聴動画まで待った。決して避けていたわけではない。自分はあの場に居なかったことが悔しかったのだろう。
例えるなら優勝チームの中でも優勝に貢献した選手が歓喜の輪の中で喜ぶ一方、2軍にずっといた選手は何もしていないのも同然。そんな経験をしたある選手は何も嬉しい気持ちが湧かずに終わったとインタビューで語っていた。今の俺はその選手のように優勝決定の瞬間も、ポストシーズンも見ずに過ごす側になっていたのだった。
そういえばこの絵、横じゃなくて縦らしいね。ライブ見た人ならわかる。 |
リコちゃん(関口理咲さん)の字力強い |
そして今日はそんな自分に用意されたチケットを持ち、会場に来た。ここまで来たら楽しもうと思った。そしてここ数年間思っていたことをもう1度思い返す。
「今日でデレマス現場は最後」だと。
出演者メッセージとかを色々おつおつさん、ねぎまぐろさんと3人で眺めた後、サイゲのフラスタ映像を見る。毎回だけどこれフラワー要素無さ過ぎるっしょ。
映像を撮るのが下手くそな男。
デレステも9周年を迎えた。今回のテーマ曲に千夜ちゃんがいるのはうれしい。担当がゲーム内のアイコンとして1年間使われることがうれしいのもそうだが、千夜ちゃんもようやく受け入れられたのかなと思ったからだ。
映像を撮るのが下手くそな男。
デレステも9周年を迎えた。今回のテーマ曲に千夜ちゃんがいるのはうれしい。担当がゲーム内のアイコンとして1年間使われることがうれしいのもそうだが、千夜ちゃんもようやく受け入れられたのかなと思ったからだ。
その後はアイドルへのメッセージを書き込むコーナーがあるのでせっかくだし3人で書いてみることにした。
その後合流予定のとばつるさんが寝過ごしたとか抜かすのでその間に一度ホテルに戻って着替えとかをすることにした。
新高島駅を初利用。
「でらます」ほどではないけどちゃんと地元とコラボするのはいい。もっとやってほしい。
新高島駅を初利用。
「でらます」ほどではないけどちゃんと地元とコラボするのはいい。もっとやってほしい。
馬車道駅に戻り、ロッカーから荷物を取り出しすぐホテルにチェックイン。機械でチェックインするタイプのホテルだったのだが、みんな慣れてないせいかまあまあ時間がかかり、その間に眼鏡に汗が溜まるほど汗だくになっていた。要入浴オタクの完成である。
ん?部屋になんかある…? 内 観 |
いつもの光景 |
そのような集まりの中で「実は今回でデレマスを最後にしようと思ってて…」と言うと「いやいやまだ早いよ~!」という感じのことを言われた。「…そうだよなあ」と思いつつ、いよいよ入場。
レベル7って最上段じゃねえかよ!!一番遠いわ!!
ここでJさんが居たので少しだけ話して飲み物を買う。そういえば誰も言ってないけどKアリーナの中完全キャッシュレスやん。なんで誰も言ってくれないんだ。ってことでこのブログでは書いていこうと思う。
ここめっちゃ甲種撮れそう。いいことあるね、んなわけねえだろボケ |
レベル7からの眺め。JR東海道貨物線の髙島線が見える。この先画面奥が鶴見方面であり、前述した鶴見で分岐する路線の一つでもある。
というわけでそろそろ開演。開演前BGMでは前述が誕生日だった姫川友紀の楽曲が流れたりしてささやかなお祝いムードだった。
第4章 光る空
今回のライブは各アイドルに「役職(ジョブ)」が与えられ、物語形式で進んでいく。
✩˖°⌖.꙳✩˖°⌖.꙳✩˖°#cgSF_day2
— アイドルマスター シンデレラガールズ【ブランド公式】 (@imas_CGofficial) September 15, 2024
DAY2のアイドル配役はこちら🌹
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🌈配信チケット販売中🏹https://t.co/EvaPy36gLa#imascgSF pic.twitter.com/DDpU0baPfv
以下の文章は全て上の表を参照したうえで書いていく。
ということで千夜ちゃんは勇者である。ブレーブス要素か?この勇者が今回のメインキャラクターとして進み、悪に立ち向かっていくというストーリーである。というわけで今回も気になったところとかを抜粋していく。
1.Fantasia for the Girls
開幕が公演の表題曲なのはほぼお決まりになっている。ジョブ「勇者」のメンバーが歌うのだが、これがデレステ9周年のテーマソングとして1年間ゲーム開始画面で流れるわけである。つまり担当アイドルが、千夜ちゃんが1年間ゲームの顔的存在として居続けるということは嬉しいものである。曲調もどことなく3周年時のテーマソングである「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」を意識してるような感じで、今後もやったら盛り上がりそうだな~という感じ。ちなみにオープニングはこの曲なのだが、途中で悪の攻撃によりそのまま終わるのである。昨日はみんな拍子抜けしていたがこの日はみんな知ってるので「がんばれー!」とか言ってるやつがいて笑った。
何事もなかったかのように次のブロックに進む。
平和な王国「スターライトキングダム」の日常を紹介していくようなブロックだ。
2.Teeenage☆Groovin'
椎名法子、喜多見柚、棟方愛海の3人ユニット「LINK-RING(リンリン)」の楽曲。この3人は全員トレジャーハンター役なのだが、ギャンブルで見つけた宝分の金全部無くしそうだな~とか考えてた。とにかくこの曲は3人とも可愛かった。最近他界気味だった都丸ちよのオタクはもう1回落ちてた(誰かは察して欲しい)し、MCで「衣装の話ししてないっって言われたからします!」とか言いながら結局せずに終わって面白かった。
3.スバル
今年の2月~3月初旬に行われたデレステのイベント楽曲。フルメンバーではなかったのだが、この曲は大石泉にボイスが付いて初めての選挙曲以外のイベントだった。個人的にはずっとボイス無し時代からライバル視していたアイドルだったのだが、今回ボイスがついて泉を演じる大木さんがMCで「ステージに立たせてくれてありがとう」とか言ってて普通に感動した。
曲の方は普通に刺さったのだが、後で調べたら作曲者がラッシャイ(ラブライブサンシャイン)で好きな方に入る「Galaxy Hide and seek」と同じ人で納得した。アイマスで星関係の曲って全部当たりだな。
4.アイム・ア・リトル・プリンセス~お星さまにお願い~
古賀小春のソロ曲がこの日ライブで初披露だった。U149アニメの第7話で突然流れたソロ曲だったので内輪で実況しながら「ちょっと待てい!」とかやってた思い出。演じる小森結梨さんは普段「ツボミシンフォニー」とかいう声優アイドルでステージの場数は踏んでいるのだが、そこより数倍も大きいKアリーナを1人で魅了する力は流石だったと思う。しかもこの曲セリフとか入るしテンポもめちゃくちゃ変わるし本当に難しい。MCで「緊張しました~!」って言ってる様まで堂々としていた。
5.WINTER and WINDOW
2022~2023年にかけて行われた選挙「Stage for Cinderella」の本選上位5名による楽曲で、これまでの総選挙上位5人曲(「つぼみ」とか「君への詩」などにあたる)で、優勝したイヴ・サンタクロースが初めて歌う曲である。これは八神マキノの初ステージ現地を逃した人間の言葉だが、イヴや泉をずっと応援し続けてた人たちに取っては報われるライブになったんだなあと思った。それが冒頭のイヴの「やっと会えたね」のセリフにこもってるんだと思う。昼間汗だくになっていたはずなのに冬の香りすら感じてしまう曲だった。
6.アンデッド・ダンスロック
平和な日常が一転、悪に襲われるスターライトキングダム、そこに現れたマリオネットと天使と悪魔が立ち向かう!
みたいなシチュで歌われる曲。以前は終盤に放り込まれてたのだが、いよいよ中盤に使われる様になってきて時の流れを感じる。松永涼と白坂小梅の「エルドリッチ・ロアテラー」の楽曲としてデレステイベントを走ってたらお腹が痛くなったり、京セラドームを真紅に染め上げた思い出のある曲だ。ここでようやく「これ強い曲をぶつけて倒そうとしてるのか?」という世界観に気づくのだが、アンデッドを冠してやられてんじゃねえ!あとサビ前なのに赤ばかりでちょっとお気持ち。サビで赤くして~~~とか思いながらURを行く前ドンキホーテで購入していたのだ。しかし俺にも悪い点はある。「なぜ松永涼のペンライトを持ってこなかった?」
7.trust me
この次の流れで勇者たちが前日は歌ってたのだがここでソルジャー役の二宮飛鳥が登場。
「僕が相手だ」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
事件かて。事件性のある歓声やわ。
ところでソルジャーの役回りってどこなんだろうか、個人的には勇者が呼んできた説を考えてる。まあこういうことを考えたりするのも今回のライブで楽しいことだよね。そして案の定だけど「発火!」でファイヤーするのも7th大阪からずっとやってるし、もうお約束になってきたな。これに合わせてUOを折るのも楽しい。
ということでソルジャーの参戦により一旦悪を撃退することに成功。
少し長めのMCパートなのだが、今回はMCがこれぐらいしか無くてほぼ朗読劇のMCで終わらせた6thとか7th幕張を思い出した。あの頃は楽しかったな・・・
そんなことをふっと思い起こしながら、いよいよ最後になるかもしれないライブパートを目に焼き付ける。
つづく
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