2023年1月29日日曜日

2022.11.27~28 【cgコンステライブ】Twinkle Way Twinkle Stars②

 第2章 記される新たな軌跡

4月以来の所沢駅。ジブリパークで盛り上がる愛知県をあざ笑うかのようにとなりのトトロの発車メロディーが流れるホームから上がり、改札を出ると駅ビルの商店の装飾やソーシャルディスタンス確保のためにベンチに置かれているレオのぬいぐるみがサンタ帽をかぶっている。季節は確実に冬に近づいていると感じる。

所沢にはすでに昨日からライブに参加している知人がいるので、昼飯をとってから合流してみることにした。

所沢駅前、プロペ通りにある日高屋に入る。
関東に住んでる人間からは「なんで日高屋?」と言われるだろうが、名古屋に存在しないローカルチェーンに行くときこそ旅行気分が味わえるのだと思っている。
中華そばと餃子を平らげ、駅に戻ってデジタルラリーを回収。所沢駅は及川雫と久川颯、2つのスタンプが設置されている。
駅ピアノから流れるきれいな音色に眠気を感じてしまう時間帯である。
アイマストドンの知り合いであるバッファ朗さん、めがさん、そしてねぎまぐろさんとここで合流、一緒に西武球場前に向かうことになった。なぜか知らないが俺とバッファ朗さんのコンビを勝手に「バッファローズ」(バファローズ警察案件)と呼ばれていたようだ。
西所沢でワンクッション乗り換え挟まれるの腹立つなと思いながら到着。
来てくれてありがとう
ここで再び各々で行動することになったので時間をつぶす。
お世話になりやす~
ここでカレーを食べてるとばつるさんも合流し色々展示を見て回る。
今回からサイゲームスのフラスタ(フラスタを名乗る何か)が復活。
上部にはアイドルの3Dモデルが表示されるようになったりと進化していた。

またお前のソロ聞けなかったが。
そのあとは展示物のコーナーへ
昨日の告知で話題になっていたドンジャラ
好きなユニット作るゲームだと認識してええか?


無意識に自撮り
執事眼鏡さんありがとうございます


ところでこの展示物や物販会場、フラスタが設置されている駐車場にはかつて西武第三球場という球場があった。

よく目を凝らしてみるとうっすらと文字が残るスコアボードや

バックネットの防球ネットやフェンスがそのまま残されている。普段は駐車場に使われているのでぜひ来た時にはここで汗を流していたライオンズ黄金期の選手に思いを馳せてみてはいかがだろうか。

その後はいつも通りにアイマストドンの面々と合流。
会沢紗弥オタクの集い。この日は競馬のレースがあったのでチケット代を回収しようとする試みが行われていた。
立花理香のオタクに旦那のタオルを渡して一枚(モデル:もみじさん)
これが予祝になるとは思いもしなかった。
再びねぎまぐろさんたちや連番相手と合流。イベント被弾や日本シリーズの話やらで盛り上がった。

「昨日の話しないですね。」
「俺たち昨日の話はしないの。」

連番相手との会話に昨日の公演に関係しているワードを断片的に入れる遊びを繰り返し、そのノリが色々広まる。そんな会話をしている中初対面のフォロワーと会うなど奇跡的な出会いを起こした。これだから現地は面白い。会話が盛り上がりすぎて開演30分前になっていたので慌てて入場。入り口でホッカイロを配っていたので貰った。
集合場所をこの旗の下に定め「"らりルゥれろ"の下ね」と言っていた。

第3章 湧き上がるこの思いは

4月以来のベルーナドーム、今回も相変わらず寒い。座席は三塁側で、10thファイナルDay2より少し外野寄りでブロック的には前の方に位置する。後ろが通路なのであまり気にしなくていいのは大きなメリットだと思う。今回も印象に残った曲と場面などを抜粋して書いていこうと思う。

1.流れ星キセキ 

いきなりの開幕被弾である。Day1を配信で見ていて「いきなりマキノ(二ノ宮ゆいさん)おるやんけ!」となったので今日も最初から覚悟をしていた。この曲は4月にオリメンで見ていたのだが、シンデレラガールズの中でも象徴的な3人に代わって自分の担当アイドルが歌っているのを見て「ついにここまで立派に…」というゆがんだ親心のようなものが出てきてしまった。そもそもアニメ内ではクライマックスで使われていたので最初にこの曲を使うということが頭になく、不意打ちを食らった。

2.Shine!!

続いて流れたのがデレアニ2期のOPだったこの曲。1番は「シンデレラプロジェクト」として1期でスポットが当てられた面々の歌唱。2番からアニメ2期から登場してきた面々が登場して合流。という歴史を辿っているかのような演出があった。アニメ2期当時は退職したばかりで特にやることもなく真夜中にデレアニを視聴し、リリースされたばかりのデレステをプレイしていた日々を送っていた時代だったのだが、この曲を聴くとその当時と今を比較して「変わるもんだよなあ…」と思ってしまう。

3.Arrowhead

多田李衣菜のソロ3曲目。前日は相方のソロ曲(ゴールデンみくにゃんって何?)が披露されたので当然来るだろうと思っていた。これで李衣菜のソロはすべて現地で見たことになるのだが、心に訴えかけてくる「Twilight Sky」、さわやかさを感じる「Sparkling Girl」と来てこの曲はストレートにぶつけてくるロック曲という感じがする。以前「ソロ曲は一番の自己紹介」と言ったことがあるのだが、この曲が一番多田李衣菜というアイドルを表してない?

4.Reflective illumination night

こちらは渋谷凛のソロ3曲目。実を言うと収録されているCDをすでに手に入れて音源が手元にあったにも関わらず試聴を少し聞いただけでこの日を迎えていた。これまでの凛のソロ曲はどこか激しさやがむしゃらさを感じるようだったが、この曲は終始ゆったりしており、大舞台の経験を踏み、大人になった凛が歌ってるように感じた。さっそくこの後ハマり、帰りの新幹線で夜の車窓を見ながら聞き続けていた。ちなみにタイトルを略すと「Rin」になるので担当Pからはそう呼ばれてたりするらしい。

5.Home Sweet Home

今日の目的その1。フルサイズで8分超というボリュームのある歌劇風の楽曲である。ここには担当の小日向美穂がいるのだが、館の管理人役というそれまでどことなくキュートに扱われていた美穂にクールな役割が与えられた。という点で担当P的にはターニングポイントとして扱われるべきものだと思っている。10thファイナルDay2でも披露されたのだが、その時はメドレーでヤクザとメイドと可惜夜月によりハッピーエンドにされたのだが、今回はフルメンバーで披露された。(うっすら1番が終わったところで乱入してくるんじゃないかと思った)特にアカリ=辻野あかり役の梅澤めぐさんの演技などに引き込まれ、永遠にも思えるような8分の衝撃は直後のMCパートにも残り続けた。ちなみに先に言うとCDに収録されているソロバージョン含めてすべてバッドエンドである。助けて可惜夜月!

この後、ドームの天井に星空が映し出され、ベルーナドームは巨大なプラネタリウムになる。ここからはドームの天井までを最大限に生かした演出がされることになる。

6.星環世界

デレステ6周年時のテーマソングで、本来ならその日に開催される予定だった10th愛知公演でも披露された曲である。治安の悪い特殊イントロもいいがやっぱり警報が欲しい。担当的にはこの時の記念CMがマキノの声が初めて聞こえた瞬間だったのでそういう意味でも思い出に残っている。そして12月末という仕事的にも忙しさがピークを迎えるときに開催された愛知公演のことを思い出す楽曲である。個人的にはこの曲の時にクールさを出しまくってる堀裕子役の鈴木絵理さんが好き。だから聞くたびにユッコを連想する。オリメンじゃないのにね。

7.No One Knows

「私の視線感じてる?」

ぼく「ウッ!!!!!!!!!!!!!!」(即死)
目的その2。2022年に開催されたデレステのイベント楽曲。何より記念するべきVIA以外で初のマキノの歌唱曲である。予告からイベント前日まで異常にそわそわしていたのを思い出す。メンバーはマキノのほか加蓮、奏、比奈と近いオタクが全員被弾しているという面々である。昨日の初披露もよかったのだが現地に行くとドームの天井いっぱいのプロジェクションマッピングや響き渡る低音、そして何より担当がセンターにいるという事実でとにかくお腹いっぱいである。ちなみに作詞作曲などはNから始まる曲でおなじみのAJURIKA氏。そんな彼が過去にしていたツイートがこちら。

AJURIKAさん。お待ちしております。

それと最高の楽曲をありがとうございました。


ここからライブはストリングスパートに入る。そして衝撃の展開が待ち受けていた。 


つづく