2023年2月18日土曜日

2022.11.27~28 【cgコンステライブ】Twinkle Way Twinkle Stars⑤

 第7章 さぁ吼えろ

ここからは少しラリーを離れ、拝島線に向かうことにした。
まずは西武球場前から山口線レオライナーに乗車。
やってきた車両はベージュと茶色の塗装の8500系。
これは西武園ゆうえんちのラッピング車両で、1960年代の西武線の車両で使われていた色が塗られているようだ。
発車すると昨日物販会場だった西武第三球場跡地の横を通過。
そのそばには車両基地もある。トラックと車両が連結されている光景は面白かった。
列車は西武園遊園地の横を通過し、西武園ゆうえんち駅に到着。到着前には遊園地のPR放送が入り少し賑やかになる。
駅名標が長くて切れる。この駅は2021年に隣の多摩湖駅と合わせて遊園地西から改称された。同時に西武園ゆうえんちも昭和レトロをテーマにして大幅なリニューアルをしている。
今日のりあむ要素
西武園ゆうえんちを出るとすぐに終点の多摩湖に到着。
大手私鉄で唯一のAGT路線、レオライナーはライブ帰りなどには窮屈すぎて地獄を感じるのだが、今回は快適な旅だった。そのうち前身の「おとぎ列車」の廃線跡めぐりとかもしてみたい。
この駅も2021年に西武遊園地から改称されている。
改称された理由は遊園地のリニューアルに伴い、メインゲートが変更されたためである。
この駅からは多摩湖線に乗車。
以前乗車した時(6thライブの時)は新101系だったが、現在は国分寺駅にホームドアが設置された関係で9000系が使用されている。国分寺行きに乗り込み萩山まで向かう。
西武園ゆうえんちの観覧車を望む
首都圏なのに4両編成のワンマン列車で足りるのだろうか。いや足りるからこの車両なのだろう。それにしても西武のローカル線はどこも印象以上に速度を出す印象がある。
この赤い車両はかつて京急とのコラボで赤色に塗られていた編成
萩山に到着。ここで拝島線の電車に乗り換えるのだがうっかり多摩湖行きの列車に乗り込みそうになった。
気を取り直して拝島行きの急行に乗車。なんと20000系の埼玉西武ライオンズラッピング車両「L-train」がやってきた。なんとなく腑に落ちないが乗車。拝島線の旅が始まる。
拝島線は小平から拝島を結ぶ14.3キロの路線で、終日新宿線との直通列車が走っているほか、途中の玉川上水どまりの列車も存在する。
西武立川駅の場所を確認したら立川と全然違って絶望する
1928年に多摩湖鉄道小平線として開業した際には萩山~本小平のわずか1.0キロの路線で、その後さまざまな路線と合わさった結果、1968年に現在の形になった比較的歴史の浅い路線である。そのためにこの路線にはキロポストが4つ存在する。(小平~萩山~多摩湖,小川~萩山,小川~玉川上水,玉川上水~拝島)
必ず帰りたい 帰る理由はない

夏に乗った近鉄もそうだが、大手私鉄のローカル線には埋もれてしまった路線の歴史を垣間見る瞬間があり、それを見つけるのも楽しみの一つになりつつある。
列車は終着の拝島に到着。
すぐに折り返す。当然のことながらデジタルラリーは関係ないのだがフリー乗車券の適用範囲内。
ここではJR青梅線、五日市線、八高線とここ拝島線と4つの路線が乗り入れているターミナルなのだが、どこも本数がそこまで多いわけではないので静かなターミナルという印象であった。
折り返し時間を使ってL-trainを撮影してみる。

座席にはライオンズのロゴとペットマークが刻まれている。
床には野球ボール
ここで一発 高らかにアーチ描こうぜ
来てくれてありがとう
一番のリンゴは何りんご?

折り返しの新宿行き急行に乗り込んで小川に向かう。
一部列車が折り返す玉川上水駅は2面3線で、真ん中の線路はこの駅止まりの列車に使用される。
小川で下車。萩山~小平は以前乗車していたのでこれで拝島線を完乗となり、L-trainに別れを告げた。来年はおそらく(というか確実に)デザインが変更されるので貴重な乗車体験だったと思う。寄り道を終えたところでデジタルラリーに戻る。

小川は以前10thファイナルの時に乗車した東村山同様、西武鉄道最古の駅の1つである。
このあたりの路線図や歴史的経緯は色々読んでいてもよくわからない。とにかく自分が新所沢に向かいたいと思っている気持ちになっていることだけが頼りだ。
かつてはこの駅旧陸軍への施設に向かう引き込み線があった 写真は留置線
時刻はすでに昼を過ぎ、夕方になりかけていた。東村山行きの普通に乗り、東村山から本川越行きに乗車。所沢をスルーして新所沢に到着。
ここでデジタルラリーに戻り、「道明寺歌鈴」のスタンプをゲット。
この駅の北側に南入曽車両基地がある関係でこの駅終点の電車も多い。
今日はずっと川越で飯を食べようと考えていたのでここから本川越まで向かうことにした。ホームで待っていると対向に特急「小江戸」がやってくるようなので動画を撮影。
10000系「ニューレッドアロー」もあとどれぐらい見られるだろうか。
再び本川越行きに乗り込む。
途中南大塚駅で不自然なホーム横のスペースを見かけ、ここがかつて存在した貨物線「安比奈線」の廃線跡であることに気づく。
新宿線唯一の単線区間を抜け、列車は時の鐘と蔵のまち、本川越に到着した。6thの時にはここにもスタンプがあったので訪れ、駅前のスーパーでお土産を折り返しのわずかな時間で買いに行った思い出がある。
ホームは島式ホームが1面。ホームの中間にもう1つ行き止まり式の特急ホームが存在するので形的には「」に近い。ちなみに新宿線の0キロポストは現在存在せず、0.3キロから始まっている。これは駅改良工事によるものである。外に出て駅の様子を見る。
西口の印象は住宅街の中にある駅という感じだった。メインの東口に向かう。
その前に駅の中でこんなものを発見、地元企業、サイボクの自動販売機と4月に所沢駅で見かけた狭山茶の「ちゃばこ」自動販売機があった。
忘れないうちに購入。ちなみに裏面には西武鉄道の車両が描かれています。どんな車両かはご想像にお任せします。
そしてこちらが東口。こちらには駅ビルが存在し、バスターミナルもあるなどにぎわっている。
ここで地元が近いとばつるさんをはじめとする埼玉県民の知り合いに「クレアモールに行けば飯が食える」と言われたので、その通りに向かうことにした。

つづく

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