2023年8月4日金曜日

2023.6.10~12 はじけて、かがやいて。~よまつり遠征記~④

→ 第6章つづき
 

 難波で少し時間をつぶした後、初対面となるJさんと合流。「でらなんなん」に向かった後鶴橋経由でドームに向かう。
 ここで余談だが難波や大阪駅・梅田で集合するときには「何線で来るか」を教えてくれないとめちゃくちゃ遠いところで合流してしまう危険が生まれることに気づいた。是非ともそうして欲しい。まあこの時は教えてもらたので難なく合流できた。
森ノ宮電車区に居たクモヤ145(たぶん1006)
コンコースには司馬遼太郎の詩がパネル化されたものが掲げられている
大阪城公園駅に到着。まだ人はそれほど多くない。
やはり大阪が都会で時間が潰せるからみんな会場に着く時間が遅めなのだろうか?
駅を出るとその考えはすぐ覆され、人込みに埋もれることになった。
 この日も昨日と同じような面々で集まり、他愛もない話をしたりDAZNで野球を見たり(なんで?)して時間を潰し、そろそろ開演も近いので大阪城を離れることになった。
 そう、Day2はライブビューイング(LV)で参戦するからである。

なんで?

この3日間で一番まともに撮れた大阪城天守閣
なんで???

まあチケットが取れなかったのはいWeb先行に落ちたせいなので、悪いは全部イープラスです。
途中でJR片町線の旧片町駅跡の近くを通った。
片町駅は洗車場になっていた。
そしてJR東西線の大阪城北詰駅に。
ここから北新地まで向かい、映画館へ。少し迷いながらもなんとか到着した。

第7章 Nautilus sonar

 やってきたのは梅田の映画館、Tジョイ梅田。LVに参戦するという行為も7thナゴヤ以来(この時はWebでDay2だけ外した)なので久しぶりだな~と思いながら入場。座席はなんとスクリーンのド真ん前。立ち上がると逆に見えにくいと思い、着座して首を上げながらの参戦になった。開演の16時少し前に入ってきた現地映像にはなぜか多田李衣菜役の青木瑠璃子さんが会場のステージに登場。観客の「瑠璃子!瑠璃子!」のコールにエアギターで応えるなど楽しんでいた。「ああこれが昨日言ってた披露までのドキュメンタリー関連のやつかあ」と、数時間後に訪れるであろう瞬間に…緊張とも高揚とも違う表現のしづらい感情になった。

1.アタシガルール

 U149アニメ第8話で突然流れてきた桐生つかさのソロ曲。今回おそらく(確実に)来ると思っていたので「社長(つかさ)って紫でいいんでしたっけ?」と恐る恐る調べたりしていた。
 しかし準備をしていても来るとガーンと来るような衝撃に襲われるものである。俺でそうなのだから担当Pはもっとヤバいのであろう。10thファイナル公演の「Life is HaRMONY」でだいぶ衝撃を受けた記憶があるのだが、4人のダンサーを従えながらのパフォーマンスは完全にキャラが憑依してたと思う。本人(河瀬茉希さん)はずっと必死だったとのちに語っていたそうなのだが、こっちもこっちでずっと目に焼き付けるのに必死だった。

2.Sunshine See May

 「このイントロ…え?まさかやるの?どうするの?」となった藤原肇と依田芳乃のユニット「山紫水明」の楽曲。
Sunshine See May 高田憂希
のテロップですべてを理解した、そのまま1人で歌い始めて1番が終わったところで会場は自然発生的な拍手に包まれた。そして曲が進むと終盤。何故か藤原肇の歌声が聞こえてきた。例え離れていてもそばに肇が居る。そんなメッセージを感じるような今回のパフォーマンスだった。

3.Night Time Wander


 ビジョンに映り込む八神マキノ、桐生つかさ、大槻唯の3人!モバマスでライバルユニットが出てくる演出をここで再現すな!
 ご存じ「ルビーカウンテス」のユニット曲をここで初披露である。まあ完全に事前の予想や出演者を見ていると「予祝」に近かったので無事致命傷で済んだ。

 ルビーカウンテスは明るいギャルの唯、知性的なマキノ、そして熱いハートを秘めているつかさの3人ユニットで、今回は前述のこともあり2人での披露となった。すでにこれを書いている時点でデレステのイベントも終わっているので書くと、このユニットはこれまでのイベントコミュのような喧嘩やすれ違いもなく、お互いが好きなことをやって高めあう。そんなユニットなのである。まあそんな3人の曲だが、単純に好きだなこれ。となる曲調だった。しかしこの時点では「何かありましたっけ?」という感じの記憶しか残っていなかった。イベントが始まってから初めて「あーー!!!そうそうこんな感じだったね!」と思い、今この項を書いている。

4.Isosceles

 今年の冬にデレステで行われた小日向美穂と藤原肇のユニット「フェアリーテイル*マイテイル」のユニット曲。そう。今回は小日向美穂しかいない。
 今回はその津田美波さんの圧巻のパフォーマンスに気を取られていたのだが、先ほどのSunshine see mayと対照的にずっと2人がいる前提のパフォーマンスだった。今回は直前で出演者が2人も欠席する事態になってしまったので変えようが無かったと言えばそれまでだが、藤原肇がそこにいる。という角度で見るとこの2つの違いはどこなのだろうか。

 完全に私感なのだが、ユニットというのは常に揃っていないと完成しない。終盤まで曲を背負った芳乃と曲の間常にそこに”居る”ということを見せつけた美穂が送っているメッセージは同じなのではないか。さらにNight Time Wanderの唯を背負った2人とも気持ちは同じなのであろう。ユニットが完成することがそもそも少ない方であるシンデレラのライブでは例え完成してないユニットだとしても、他のアイドルは皆その思いを背負って舞台に立っている。そういう思いを感じたような3曲だったと思う。

そして…

5.ノーチラスソナー -Nautilus Soner-

 我が担当、八神マキノの待望のソロ曲である。作曲はもちろんこの人。
本当にありがとう。
 この曲を語るにはここは狭すぎる。今回は「この曲を聴くために大阪に来た!」「現地で聞けなかったら意味がない」なんて気持ちで大阪入りしていたが、結果的にLVで見ることによって歌っている二ノ宮ゆいさんの表情がよく見えたのが逆に良かったのだと思う。ステージは二ノ宮さんだけ1段高い位置で、まさに八神マキノのために用意されたステージだった。
これを思い浮かべ続けて5年。ようやく報われた気がする。
 最後のあいさつで「この曲はマキノちゃんにもう1度恋をする曲」と語っていたが、確かに始めてマキノをデレステのガチャで引いた時のあの気持ちが思い浮かんできた気がする。
 ここまでの5年で滋賀県のマキノに通うようになったり、様々なフォロワーと知り合えたりした。里奈と並んでマキノは自分の人生を大きく変えてくれたアイドルだったと思う。それを改めて実感するこのパフォーマンス、公演だった。

6.おおさか!?狂騒曲

 なんと「あんきら!?狂騒曲」の公式替え歌である。歌っているのは法子、みく、笑美という大阪出身アイドルの3人。ちなみに替え歌の作詞は元歌と同じヒゲドライバー氏である。大阪バージョンということで歌詞も大阪にちなんだものになっていた、中には「某ドーナツチェーンの発祥は大阪」など細かいネタが散りばめられていた。この曲はコールアンドレスポンスを求めてくることが特徴で、公演ごとにその土地にちなんだワード(例えば幕張なら「ピーナッツ」「かもめ」)などのコールを求めてくることはあったが、(元の歌詞なんでしたっけ?)まるっと一曲変えてしまうのは本当にびっくりした。

その後ライブはバカの考えたゾーンで大いに盛り上がり、昨日と同様テーマ曲の「悠久星涼」で締めくくられた。

そして告知で「Night Time Wander」のイベント開催や9月に愛知県国際展示場でのライブ告知もされた。
そしてアンコール、前日のようにサマーサイダーなのかな…と思っていたが…?

7.思い出じゃない今日を

 昨日同様イントロで「ん???」となってしまった。そもそもソロ曲でアンコールをやること自体が10thトロピカル公演ぐらいしかないのだが今回は合唱曲扱いになった喜多見柚のソロ曲である。
ありがとう、ここに言いたいこと全部書いてある。ルゥちゃん居るのに気付いた瞬間ジャージが見えた気がする。
この曲はアニメ「シンデレラガールズ劇場」でサプライズ的に実装された曲なのだが、想像していたようなタオルを振り回すような曲ではなくエモに振ってきた曲ということでかなり衝撃を受けた。その後コンステやHNY、10thなどでも披露されていたのだが、まだ歴史の浅いほうであるこの曲が最後に来た意味を考えてみる。
 考えない方がいいよね。

 その後はお決まり「お願い!シンデレラ」が披露されたのだが、津田さんと高田さんがそれぞれ藤原肇の法被を、二ノ宮さんと河瀬さんが大槻唯の法被を掲げて居た。いつか全員揃ってこれらの曲が披露されたとき、俺の中で「よまつり」は終わるのかな。そう思いながらこの日の公演、そして2日間の祭りは幕を閉じた。

つづく

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