2020年4月30日木曜日

2019/11/11 名鉄資料館に行く

こんばんは。

 時系列なんか知らねえ!という感じでお送りしている当ブログですが、しばらくはネタもなさそうなので過去ネタばかり書いていきます。ご了承ください。
さて、時間は昨年11月。シンデレラガールズ7thライブ、名古屋公演に参加した翌日のお話です。
なぜ主催することになった打ち上げ、本当にありがとうございました。
この日はアイマストドンの有志により名鉄資料館に行こう!ということになったので参加することにしました。
 ミュースカイと広見線の列車を乗り継ぎ…

日本ライン今渡駅に到着、天気はあいにくの雨。
同行していたやきゅ氏は「的場梨沙に声がついたから地球も泣いてるんだろ」などと言っていましたが、号泣し過ぎやろ地球。
てなわけでここで主催であるなこちん氏たち数人と合流、参加者で別れてタクシーで名鉄資料館に向かいます。
 名鉄資料館に到着しました。
ここは名鉄の社員研修施設に併設されており、リニア鉄道館のような施設とは違った感じです。
こちらは名鉄の研修施設。
こちらは名鉄の社用車のバス。名鉄バスって昔はこんな感じの色分けでしたね。という感じの車両ですが色はクリーム色に青帯。

というわけで中へ。

名鉄100周年を記念して設定された現在のロゴマーク
この施設は名鉄100周年である1994年に設立された資料館。俺と同世代か。

車両の展示はなく、名鉄やその前身となった各鉄道会社にまつわる展示がなされている。
ここからはジャンルごとに分けて紹介していきます、まずは座席類から。
 パノラマカーの白帯車などに使われてた座席。

 8800系「パノラマDX」のサロン席、確か団体専用編成にあったやつだったかな…

そしてこちら
「これって何の座席だったっけ…」ということになったのでその場でWikipediaを開いたらパノラマDXの座席でした。こんなんだったっけな、そういえば1回しか乗ったことねえし、写真もカメラに電池無かったから残ってないわ。
なおその前方には
運転も可能な鉄道模型ジオラマがあります。

続いては看板類など
 行先板もすでに築港線ぐらいしか残ってない。

 「広告の板ってもう載せる車両がほとんど無いんですよね~」みたいな会話を資料館の人としていた。思えばもう6000系か100系ぐらいしかないな。

 HL車、物心ついたときにはすでに歴史上の車両だったな。

ふさふさ

 パノラマDXのヘッドマークや5500系の車号など。
5555号車は2000年の東海豪雨で被災した車両ですね。

 ブルーライナーのヘッドマークを令和に見られるなんて思わなかった。

ついに消えてしまったパノラマスーパーのヘッドマーク。
まあ廃止するときには復活してくれねえかなあと思ってますが今のままでは物足りない。
なんでしょうかねこれ、感じ的にパノラマカーが運転開始した時に側面に着けてた奴っぽいんですけど…
こちらは3400系のエバーグリーン賞受賞記念HM。
「いもむし」の愛称で親しまれた車両でしたね、1回だけ乗ったことがあるんですけど同じ日に乗った八百津線よりも覚えています。

モ600などにあったブック式行先表示。
「日野橋」ってあんまり見たことないな。

ARで遊ぶ「"新"関裕美」

そしてこんなものも
「名鉄は電車だけじゃねえ!」とも言いたそうなこの看板、現在は廃止されたグラバー号のヘッドマークです。ちなみに運行開始して1年ぐらいは日本最長の夜行路線バスだったそうです。

続いては駅関係
こっちの方が割と思い出話が出てきましたね。
上飯田駅の旧駅名標。現在は地下鉄に直通するために途中駅、地下駅になりました。

 大曽根駅で使われていた時計。
「コツコツと予算確保」ごもっとも、大事なことである。

瀬戸線森下駅の駅看板

主要駅で昔はよく見られた行灯タイプの発車案内。

そしてこちら
フラップ式の発車案内。いわゆる「パタパタ」です。
自由に操作できるので各々行先を使って大喜利みたいなことをしました。
3時34分発、8番線から発車する地下鉄鶴舞線直通の豊田市行き特急
まず名鉄に8番線はない()そういえば豊田市へ特急を走らせる構想なんてありましたね。
次はこちら
3時46分発、ミュースカイ平安通行き。
ミュースカイを地下鉄に突っ込むな。ところでこれは犬山駅にあったやつなのだろうか?

3時15分発、準急常滑行き。
常滑行きの準急ってなんだろう、台風が来て空港橋が死んだんだろうか。
ところでさっきからやたら深夜ばかりやな。
などなど、撮り忘れたやつも含めて多数作りました。

そしてその下には
小牧線のCTC制御盤がありました。白い箱はパタパタの制御装置。
ちなみに制御盤と言えば
今は亡きピーチライナーの制御盤もありました、こちらはボードだけでしたが。
そういえばピーチライナーの運営会社、桃花台新交通は名鉄が出資していましたし、乗務員の研修もここでしていたんでしょうかね?(詳しい方が居たらコメントください)

続いては名鉄が誇る名車、パノラマカーについての展示を紹介していきます。
こちらはパノラマカー(7000系7019F)の運転席。みんなここに座ることを憧れていた。
ちなみに座るとかなり狭いです、前にあるモニターで電車でGO名鉄編でパノラマカーが実際に運転できます。

 パノラマカーのモックアップ、当初はドーム型の展望席が付けられる予定だったようです。
でもどうなんでしょうね、前方には運転席があるし見えにくいでしょうね。

 こちらは登場当初に付けられていたフェニックスのエンブレム。

パンフレットとブルーリボン賞の盾など。

7001Fは最終運行でこのフェニックスを復刻し走行、現在は舞木検査場に保存されています。

続いてはこれ
黒板の表示は表示に無い行先を書くためが、回送でしか見たことが無い
逆富士型の方向表示、こちらはブック式です。

 7011Fには日本ラインの方向幕があった。(1回そのために犬山~豊明を往復した)

 愛称板も置かれており、自由に設置することが出来る。

なぜかこの時にノリで設置され、なぜか一番面白かった「高速はだか祭号」
そういう祭じゃねえから()

その横には
方向幕もあります。
「夏場になると機械が冷えない」(資料館の人談)とのことで前に居た人が触って、冷えるまでの時間で他の展示を見ていました。
高速は快特に変えられていた。そのほか定期で入線したことのない行先もある
 冷えたので行先を変えてみることにします。(スライドショー的な動画)


羽島市役所前行き快特。
実際は竹鼻線に入ること自体規制されてたそうですし、羽島市役所前行きもなくなりましたね。
こちらは筆者が設定した津島経由一宮行き快特。
この行先自体見たことないし、幕も初めて見た。
その後はちょいちょい大喜利みたいな感じに
前日前々日とナゴヤドームを盛り上げたDJ KOOに敬意を表した(というわけではないが)

ちなみにブック式で種別無表示は普通列車の時に見られた
KOとKOWA

あとはARで
 ボイスアイドルオーディションは岐阜出身の八神マキノをよろしくお願いします。

個人的に名古屋公演のMVP、二宮飛鳥さんと。

最後はどちらも名古屋行きの表示にして記念撮影し、見学終了。
タクシーを待つまでの間資料館の人と色々マニアックな会話を繰り広げ、タクシーで日本ライン今渡駅に向かった。

その後は犬山駅から
 B2(パノラマスーパー)の展望席を参加者7人で連番

 親の顔よりも見たターミナル駅。
ここで豊橋まで乗っていく組みと解散、その後主催のなこちん氏も見送り、各々大阪での再会を誓った。
「これからも、名鉄ですよ!名鉄~!」

その後はやきゅ氏、たけのこ氏と酒を飲んで侍ジャパンの試合を見ながらライブの感想を言う会をし、真夜中に解散。こうしてファンキーダンシングな3日間は幕を閉じたのであった。
その2日後、筆者の体温がファンキーになっていたのはまた別の話である。

ということで名鉄資料館、このほかにもたくさんの展示があります。皆様もぜひ行ってみてはいかがでしょうか。ちなみに現在は休業中となっているので最新の情報をご確認ください。

今回は以上です、ご覧いただきありがとうございました。参加された方々にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

おわり

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